ニッケイ新聞 2012年11月23日付け
「沖縄でも移民の歴史を知らない子供が増えてきたので、2006年のウチナーンチュ大会で初期移民についての学習プログラムを作った。その時、学生として初めて参加し、昨年の同大会では戦後移民の生活を伝える教材を作った。今回調査したことを持ち帰り、次の大会に向けて準備したい」と意気込む。
特に「ブラジルでの文化継承に関する取り組みについて調べ、母県との間で相互に学習するような仕組みが作れないかと考える」ことが今回のテーマだという。他の県でも、このような移民学習の取り組みがあってもいいのでは。(深)