【既報関連】金融活動管理審議会(COAF)による疑惑指摘を受け、リオ州検察局が要請した、ボルソナロ大統領の長男フラヴィオ上議や同氏のリオ州議時代の職員ファブリシオ・ケイロス氏らの2007~18年分の口座情報などの開示が認められたことで、マスコミがその内容を報じはじめている。疑惑を持たれた職員らと大統領本人も含むボルソナロ家の他の人たちとの関わりや、フラヴィオ氏自身の疑惑の不動産購買疑惑なども明らかになってきている。17日付現地紙が報じている。
17日付フォーリャ紙によると、情報開示の対象となった個人は86人で、ほとんどが2007~18年にフラヴィオ氏の職員だった人物だ。さらに企業9社も捜査されている。