連邦政府が20日に新社会保障プログラム「アウシリオ・ブラジル」の11月からの実施強行を発表したことに加え、パウロ・ゲデス経済相が歳出上限を破ることを容認する発言を行ったため、21日の市場が大混乱となり、企業が3日間で2840億レアルを失った。また、経済相の発言を受け、21日には議会が歳出上限を引き上げることを認めたため、選挙資金承認やトラック運転手への支援金支払いといった話も浮上。22日も1ドルが5・70レアル台にあがるなどの混乱が続いている。21、22日付伯字紙、サイトが報じている。
連邦政府が20日に新社会保障プログラム「アウシリオ・ブラジル」の11月からの実施強行を発表したことに加え、パウロ・ゲデス経済相が歳出上限を破ることを容認する発言を行ったため、21日の市場が大混乱となり、企業が3日間で2840億レアルを失った。また、経済相の発言を受け、21日には議会が歳出上限を引き上げることを認めたため、選挙資金承認やトラック運転手への支援金支払いといった話も浮上。22日も1ドルが5・70レアル台にあがるなどの混乱が続いている。21、22日付伯字紙、サイトが報じている。