10日に発表された、大統領選に関するダッタフォーリャの世論調査によると、6日に暴漢に刺された極右候補のジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)は、首位を維持したものの、支持率の伸びはわずか2ポイントに止まった、逆にシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)の左派勢力がそれ以上にポイントを伸ばすなど、予想を大きく裏切る形となった。11日付フォーリャ紙が報じている。
10日に全国197市で行われた調査では、6日に襲撃を受けたばかりで、連日のようにその動向が病院から報道されているボルソナロ氏の票の伸びが注目された。