労働者党(PT)の大統領候補、フェルナンド・ハダジ氏は18日、ラジオ局CBNのインタビューで、かねてから注目されていた、大統領当選時のルーラ元大統領への恩赦に関して「自分から出す気はない」との発言を行った。ただ、「ご意見番」としてルーラ氏をとらえていきたい旨も語っている。18日付現地サイトが報じている。
ハダジ氏は18日、CBN局のラジオ・インタビューに出演。その冒頭で同氏は、収賄などで12年1カ月の刑を言い渡され、4月7日から服役中のルーラ氏について、「無実であり、司法上の誤りで服役している。それに対しては断固戦う」と語った。