ボルソナロ大統領は28日、自身のツイッターに物議を醸す動画を載せた。それは自身をシャングルのライオンに見立て、最高裁やマスコミ、野党、さらには自身が所属する社会自由党(PSL)までを敵扱いするという内容で、不評を受け、すぐに取り下げた。29日付フォーリャ紙が報じている。
問題のビデオは1分25秒ほどの短いもので、アフリカあたりのジャングルの野生動物を描いたものだ。まず、ライオンに「ボルソナロ大統領」の表示が出され、その周囲に現れるハイエナなどの動物の顔の近くには、それぞれ、団体の名前やロゴがはめ込まれた。