【既報関連】リオ州検察局は19日、ボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議には約230万レアルに上る資金洗浄の疑いがあると発表。また、「汚職の指揮者」との見方を固めている。それに対し、フラヴィオ氏も反論を試みている。20日付現地紙が報じている。
リオ州検察局は、フラヴィオ氏による資金洗浄額を230万レアルとしているが、その内、160万レアルは、フラヴィオ氏がアレシャンドレ・サンチニ氏と共同経営しているコペンハーゲン社のチョコレート店「ボウソチニ・チョコラテス・エ・カフェス」の売上を通して、63万8400レアルは妻と購入したコパカバーナのアパート2軒の購入費に見せかけて洗浄したと見ている。