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2017年3月24日の記事一覧

会場満員700人で盛況に=元留学・研修生が夏祭り

会場の様子

 アセベックス(ASEBEX、日本留学生研修員ブラジルOB会)による「夏祭り2017 ~泥に七転び八起き~」が19日、サンパウロ市リベルターデ区の愛知県人会館で行われ、約700人が来場した。アセベックスは日本への留学研修経験者で作る団体で、次期留学研修生らに講習会や夏祭りの運営を通じて、日本の生活で必要になる様々なノウハウを伝え ...

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サ総領事館が百歳調査=協力呼びかけ、5月まで

 在聖総領事館が百歳以上の長寿者表彰を行うにあたり、当地に住む百歳以上の邦人高齢者調査を呼びかけている。敬老の日を記念し催行するもで、既に表彰を受けた者でも百歳以上の高齢者の有無について連絡を受け付けている。締め切りは5月5日まで。  同館管轄地域内(聖、麻、南麻、ミナス・ジェライス州三角ミナス地域)に居住する、1918(大正7 ...

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JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第18回=元気を届け合いたい

同僚(右後ろの男子)や日系二世の友人らと、ブラジリアの本願寺の盆踊りに法被姿で参加。右端の女の子がその後、亡くなった(撮影2000年)

 ブラジルから大きな封筒が半年に一度届く。ブラジリア日本語普及協会の協会誌をいそいそと開く。  日本語教師の研修会を中心に活動報告が並ぶ。知った名前を見つけ、新しい教授法に挑む姿に元気をもらう。懐かしい首都の青空も目に浮かんでくる。  協会誌は昨年秋に第33号を数えた。カラー刷りで製本され、100ページを超えることも。17年前の ...

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自分史 戦争と移民=高良忠清=(13)

不吉な予感  照屋幸栄君のお母さんは後になって、あの日に限って何か不吉な予感がして息子を皆と一緒に行かせなかったと言ったそうだ。  それを知りながらなぜ皆を止めなかったのだと幸栄君はお母さんを責めたらしいが、お母さんはただ予感であって本当に当たるかどうかは知らなかったと答えたらしい。  戦争からは生き残ってきた少年達も、まだあち ...

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《ブラジル》10年後に届く、大事な人へのメッセージ

じっくりと考えながら手紙を書く女性(イメージ写真)

 22日に無事に終わった県連故郷巡りの途中、参加者の多田邦治さん(71、徳島県)から、ちょっとワクワクする話を聞いた。アルジャー文化協会は入植70周年を10年前に祝い、その記念にタイムカプセルを埋めたという。多田さんが言い出しっぺで、「10年後に届く、大切な人へのメッセージ」のような題で手紙を募集し、50通ほども集まった▼皆が普 ...

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