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特別寄稿

特別寄稿=患者の要望「簡単な言葉で説明を」=難解な医療用語を分かりやすく=聖市ヴィラカロン在住  毛利律子

▼国立国語研究所「病院の言葉」委員会の提言    平成21(2009)年、国立国語研究所「病院の言葉」委員会が、医師、薬剤師、看護師など様々な分野や立場の医療関係の専門家に向けて、患者やその家族を相手に、病気や治療や薬の説明をするときに用いる言葉を分かりやすくする工夫をしようと提案した文書を公表した。  委員会がそのよ ...

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特別寄稿=麻薬撲滅に向け取締まり強化=米国の麻薬調査報告書が警告=パラグァイ在住  坂本邦雄

 パラグァイの麻薬密売及び資金洗浄に関する、最近のアメリカ当局の壊滅的な報告書によれば、同国における諸般の犯罪行為の元凶は、汚職、法的免責、空域管理の欠如や検察局と国家警察それぞれの麻薬取締に対する不充分な予算にあると言う。  同じく、国境線の脆弱なコントロールや多額な為替送金の監視不備、それに怠慢で圧倒的に未熟な又は腐敗役職員 ...

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特別寄稿=この国に移り住んで60年=貴方はしあわせですか?=聖市在住  駒形 秀雄

 私達多くの日本人が希望に燃えてブラジルに渡ってから60年近くの歳月が経ちました。そして、戦前にブラジルに来た親達と地方で農業に従事していた若者たちも、サンパウロなどの大都市に移り住んでからやはり60年前後が過ぎています。  その年月の間には色々苦しい事や嬉しいこともありましたが、人の生涯に例えてみればもう還暦、一区切りの時期で ...

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特別寄稿=新企画「日本人の歴史物語」=連続講演会、26日から開始=ブラジル日本会議 理事長 徳力啓三

徳力啓三さん

 今日本では、百田尚樹氏が書いた『日本国紀』という建国以来現在までの日本の通史を書いた歴史書がストセラーになっています。  11月の発売以来、3カ月で70万部も売れたといいますから、日本人の心に何か異変がおきたのかもしません。  日本では、敗戦による言論統制のなかで歴史は、戦勝国の言いなりに変えられ、未だに不確かなままになってい ...

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特別寄稿=日系三世として生まれた私の決意=林ジェオバーナあより

一番お世話になった祖母、叔父と

 私がブラジルに来る決意をしたのは、大学4年生の就職活動をしていた時でした。就職活動をする前までは、私は教員を目指していました。  しかし、4年生の5月に実際に教育実習に行って、教員という仕事がいかに難しく、大変なものであるかを実際に体験し、今の自分には向いていないものだと感じ、その道を志すことをやめました。  それから焦るよう ...

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特別寄稿=ブラジルに於ける日系人社会=消えていく日本人会、その後に残るものは=ブラジル和歌山県人会=会長 谷口ジョゼー眞一郎

2017年10月29日に聖州議会で開催された『和歌山県人ブラジル移住100周年記念式典』の様子。(左から)ケーキカットで慶事を祝した仁坂知事、谷口会長、野口総領事、尾崎議長

 まず予め注意しておきますがこの一文は私の視点であり、異なった見解をもつ者がいてもおかしくない。しかし、ここに記した文章は架空の論で無く私自身の生涯で体験した証言である。  ブラジルに移住した日本人は戦前、戦後含めておそらく25万人強と推定されている。初代の日本人移民はこの新天地で生き延びるため相互扶助しながら開拓地を耕し、組合 ...

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「健康な長生き」をするために=パロディーから学ぶ生活習慣改善=病の深い意味に気づき、自己実現を目指す医療=聖市ヴィラ・カロン在住 毛利律子

980ポンド(444キロ)の男性の脂肪と骨格

 いま超高齢化社会の医療問題は、世界的に深刻である。日本でも、「少子高齢化と人口減少」による人口動態の変化がおき、最も緊急な課題として「社会保障の課題―年金・医療・介護」、「現行の医療制度、国民皆保険制度の見直し」、「医療財政の限界、医療機関の改革」などの諸制度の改革、見直し、新しいルール作りが活発に検討されている。  その中で ...

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両国繋ぐ新2大橋建設推進へ=伯国大統領がストロエスネル称賛=パラグァイ在住 坂本邦雄

パラグァイのマリオ・アブド・ベニテス大統領(Antonio Cruz/Agencia Brasil)

 伯国のボウソナロ大統領は2月26日、イタイプー双国水力発電所建設の大事業を実現した当時の伯国歴代の軍事政権の功績を挙げ、その相方であるパラグァイの独裁者アルフレッド・ストロエスネルも大いに称揚した。  パラグァイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は同日午前、パラナ河左岸(伯国)で同国際水力発電所の、ブラジル側新総裁ジョアキン・シ ...

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武本文学賞終了、その前後の弁=ブラジル日系文学会会長 編集長 中田みちよ

武本由夫

 「コロニア詩文学」の生みの親といわれた武本由夫が死去したのは1983年1月である。それから、時をおかずに「武本文学賞」が設置された。そして、本2019年3月の「第36回」をもって、「武本文学賞」は終了する。  かなり以前から、日系文学はどちらかといえば、まだ生存している文学愛好者の書き手を鼓舞するために継続してきた色合いがつよ ...

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国際市場舞台に活躍する日系農業者=(2)=パラグアイ「ブラジガイオ」の沃野=聖市在住 駒形秀雄

イヴァン氏のパラグアイの立派な自宅

 今度はパラグアイで活躍するブラジル人・イヴァン/イラセマ夫妻の農場を訪問しました。イラセマさんはブラジル・北パラナでラミー王として知られた故市村之(すすむ、新潟県出身)の息女にあたる人です。  イヴァン(敬称略)の農場はパラグアイ国、アルトパラナ州サンクリストバゥ村にあり、ブラジルとの国境から130KMの所になります。国境の街 ...

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