ブラジル沖縄県人会スザノ支部(比嘉門ヒデキ支部長)は3日、第62回敬老会を同支部会館にて開催した。80歳以上の長寿会員48人を表彰し、婦人部手作りの料理と琉球舞踊でお祝い。参加者200人でおじぃとおばぁの益々の健勝を祈った。 敬老会は1955年のスザノ支部創立以来続く伝統行事。表彰を受けた元支部長の松堂忠顕さん(83、嘉手納 ...
続きを読む »2017年12月7日の記事一覧
■今週末の催し
9日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) ◎ 白餅販売、午後2時、岩手県人会(Rua Thomaz Gonzaga, 95, Liberdade) ◎ が~まるちょば公演、午後5時半、サンパウロ・エキスポセンター(Rodovia ...
続きを読む »■ひとマチ点描■復活の金曜懇親会=〆の一杯「ピラルクうどん」
毎週金曜夜に宮城県人会屋上で開催されてきた純コロニア風ビアガーデン『金曜懇親会』が1日、復活した。約半年振りの復活を祝うため、酒と料理と団欒を愛する常連らが駆け付け、祝杯をあげた。宴もたけなわ、冷え込んできた会場で〆の一杯に供されたのは、新名物の「ピラルクうどん」。ピラルクと椎茸の出汁、人参と大根の甘みが、一週間の疲れと飲みす ...
続きを読む »大耳小耳
俳誌『朝蔭』457号が11月に刊行された。《古海苔を浸して佃煮作るかな》(壇正子)。そういえば、台所の引出しの奥に一昨年もらった海苔が…。《諍いしことも懐かし墓洗う》(湯田南山子)、《愛されて今も惜まる墓洗ふ》(菊地信子)も考えさせられる作品。やはり、墓を見れば生前の人徳が偲ばれるようだ。茶畑での仕事を終えて帰宅した母からほの ...
続きを読む »待降節と贈り物
3日からキリストの降誕を待ち望む待降節(アドベント)に入り、サンパウロ市の地下鉄などでは、4日からクリスマスキャロルのコーラスも始まった。毎年この時期は街角も色づき、ツリーの大きさや飾りの華やかさなどでその家やその時々の経済状況を推測したり、贈り物を準備したりする▼ローマ帝国の支配下で苦しむユダヤ人が待ち焦がれていた救い主キリ ...
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