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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (7)=黒幕は大浦兼武農商務相=抜刀隊出身の薩摩系重鎮

ニッケイ新聞 2013年7月2日  レジストロ地方植民前史を紐解いて改めて驚くことは、ブラジル移民史において、ここほど明治の政治経済界の重鎮が関わっているところは他にない——という点だ。   ☆   ☆  1908年に青柳名で桂首相に提出された「意見書」を見ていて気になるのは、やたらとドイツを参考にしている点だ。  例えばドイツ ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (6)=人口超過と食糧保障から=最初から米作植民地ありき

ニッケイ新聞 2013年6月29日  青柳に関する記事の大半は、なぜか《有志による勉強会が開かれ、その成果が「海外植民政策に関する意見書」として1908年に青柳名で桂首相に提出された》という記述から始まる。これは、おそらく本人がペルーやフィリピンでの苦い経験を語らなかったのだろう。鈴木南樹は笠戸丸以前の草分けであり、例外的に知っ ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (5)=失望のフィリピン、ブラジルへ=「悔いを千歳に遺すだろう」

ニッケイ新聞 2013年6月28日  青柳が移民を送り出していた当時のフィリピンは、1898年の米西戦争の結果、米国の支配下になっていた。1903〜4年がフィリピン向け移民のピークで5千余が渡った。ルソン東北部山岳地帯のバギオに通じる「ベンゲット道路」敷設工事などの単純肉体労働者が大半で、高い賃金目当ての男性単身者が多く、しかも ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (4)=「新日本を天の一方に創立」=ペルー、フィリピン経て

ニッケイ新聞 2013年6月27日  青柳郁太郎が米国留学していた1890年前後、枢密顧問官だった榎本武揚により「植民意見書」が山縣内閣に出された。  1890(明治23)年8月6日付けの読売新聞に掲載されたその意見書には「今もし真の有志者奮起して、我が善良なる農民数万人に新利源を海外に得せしめば、忽(たちま)ち相率いて彼岸に至 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (3)=知られざる青柳の前歴=富豪の息子で米国留学へ

ニッケイ新聞 2013年6月26日  青柳郁太郎とはどんな素性の人物なのか——。  《ブラジルに対する集団移民の端緒は、笠戸丸を率いた、水野龍氏によって開かれたが、植民の端緒は青柳郁太郎氏によって、口火が切られた》と移民50周年祭委員会が編纂した『物故先駆者列伝(日系コロニアの礎石として忘れ得ぬ人びと)』(1958年、以下『列伝 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (2)=「ブラジルのナイル河選民」=不便な遠隔地を文明化

ニッケイ新聞 2013年6月25日  《リベイラ渓谷はブラジルのナイル河と言われているが、一九五三年八月十八、九両日、レジストロ入植四十周年記念祭が挙行された。日本人移住者が、ブラジルのナイル河流域の選民として、開拓四十年という輝かしい歴史を作るに至つたのである》『在外日本人先駆者伝』パ紙、55年、6頁、以下『先駆者伝』)。   ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (1)=世界一の米処に〃日本村〃=金属版に込められた想い

ニッケイ新聞 2013年6月22日  105周年を迎えた日本移民史の中で、〃最初〃という枕詞をつけてひたすら繰り返された「笠戸丸」、その船を運行した皇国植民会社の水野龍の存在には突出したものがある。だが同じ時期に「日本人植民地」創設を実現させた青柳郁太郎(1867—1943、千葉県)の存在はあまり目立たない。1913年に創設した ...

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樹海

 数年前から記事にルビを打ち始めた。移民世代が減り、共に購読者も―というのが従来の認識だったわけだが、準二世や二世の人で漢字が苦手なだけで日本語を読むのは基本的に支障がない人が結構多いことに気がついた。購読者が目立って増えたということはないが、時折「読みやすくなって助かる」という声を聞くので多少の垣根は取り払われたのかな、とも思 ...

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