ホーム | コラム | オーリャ! | カポエイラの魅力

カポエイラの魅力

 ここ1カ月ほどカポエイラ教室に通っているが、これが面白い。そもそもカポエイラとは、黒人奴隷がアフリカから伝えた格闘技とダンスを織り交ぜたもの。そこに楽器の演奏が伴い、リズムに合わせて手合わせをするのだが、勝敗はつけない。
 魅力は、初心者でも自分の実力を出せるところだと思う。カポエイラはアクロバット的なイメージをもたれがちだが一概にそうではない。
 大切なのは互いが相手の動きをよく見て、自分がどう動くか考えること。だから、たとえ自分のできる技が少なくても、合いの手の出し方の相性が良ければ、よい手合わせだったといえる。
 カポエイラは言葉を使わないコミュニケーション、「以心伝心」に通じる部分を感じる。そんなブラジルを代表する文化の一つを、いつか日本に伝えたいと秘かに願っている。(陸)

こちらの記事もどうぞ

  • 日本宗教がディズニー監督の心の支え2017年5月23日 日本宗教がディズニー監督の心の支え  ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付け […]
  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • 日本民謡公演の舞台裏2017年7月19日 日本民謡公演の舞台裏  16日の「ブラジル日本民謡協会創立50周年記念公演」は盛況の内に閉幕した。昨日来社した塩野会長は「素晴らしいステージになったのは出演者全員のおかげ」と感謝を繰り返した。本公演には、慶祝団もあわせ約400人が出演した。日本舞踊なども出演を快く承諾してくれた。  公演では笠を被 […]
  • 日本祭りがギネス入りへ2017年7月12日 日本祭りがギネス入りへ  県連は来年の日本祭りで何かしらのギネス登録申請を検討している。その下準備として、今回2日目にギネスワールドレコーズ社(米国)から審査担当者に会場を見てもらった。  同社のラルフ・ハナ氏は視察の上、「47もの自治体の親睦組織が集まってイベントを開催すること自体が珍しい」と言及 […]
  • イタリア系にも通じる沖縄文化2017年7月5日 イタリア系にも通じる沖縄文化  2日のレキオス芸能同好会主催の「鼓魂」の開幕「かぎやで風」で、三線を演奏したイタリア系二世のサンテ・マリオ・リオネッロさん(62)。昨年から野村流古典音楽保存会の会員として活動している。  以前、20年間ほど沖縄空手を習い、黒帯を取得したリオネッロさん。「沖縄県系の家族とイ […]