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青葉祭りと児童絵画展示会=宮城県人会館=今週末に同時開催

2007年8月17日付け

 宮城県人会(中沢宏一会長)は、十八、十九日に、毎月恒例の青葉祭りを、午前九時から同県人会(Rua Fagundes 152, Liberdade)で行う。今月の祭りでは、家の光世界児童絵画コンクールに出展されるブラジル代表作品の展示会(ADESC=吉泉美和子会長=主催)が同時開催される。
 児童絵画コンクールは、世界五十カ国程度から約五万点の児童絵画作品を集めて日本で行われる大会で、ブラジルからは毎年二百点ほどを出展している。婦人部のネットワークを駆使して、今年は、サンパウロ市や聖南西地区を中心に五百点ほどの作品を集めた。
 「成績が良くてね」と選考員を務める画家の金子謙一さん。ブラジルからの出展で毎年五、六人が受賞するという。ADESCの同コンクール担当の飯田正子さんも「各国の雰囲気がよく出た五万点もの中から、金賞をとることもあります」と笑顔を見せた。
 青葉祭りでは、今月の目玉として、さんまの蒲焼が用意される。中沢さんは「盛りだくさんの内容で、食べて見て楽しんでください」と多くの来場を呼びかけた。