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ニッケイ新聞 2009年12月4日付け

 読者から電話で、年金受給に関する注意の呼びかけがあった。9月にデッシモ・テルセイロの前金を銀行で受け取った時、1レアル足りなかったので苦情を言うと、窓口の係員が「残りの時に帳尻を合わせる」と言った。残り半額を受け取りに12月初めにまた銀行に行くと、今度は10レアル足りない。前金のレシーボをかざして計算してみせ、この金額になるはずと見せると、「INSSから受け取った金額がこれだからしようがない。文句あるならあっちに直接言ってくれ」と開き直った。読者いわく「INSSまで苦情にいくのに交通費を使ったら、10レアル戻っても元が取れない。こんなこと受給者全員からやっていたら、すごい金額を盗っていることになるよ・・・」。読者のみなさんご注意を。
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 援協が初めて企画した医療シンポジウム「日本移民の医療発展」が、新援協ビル「福祉センター」で5、6日に開催される。しかし、参加希望者が数人しか集まっておらず、関係者はこの暑さの中、冷や汗。目下、他病院などに声をかけているとか。アマゾニア日伯援護協会会長で元アマゾニア病院院長の生田勇治氏も講演する貴重な機会とあり、医師・看護士の親戚に声をかけてみては。全てポ語で参加費50レアル(弁当代込)。連絡先は11・3385・6601。