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宗政浩二さんが個展開催=「日本の現代美術見に来て」

 「光と影」のアーティスト・宗政浩二さん(51、千葉)が初来伯し、6月1日から15日までデコ画廊(Rua dos Franceses, 153, Bela Vista)で個展「同じものを見ている」を開催する。開館時間は午前10時~午後7時。5月31日午後3時からオープニングがある。
 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒、2009年から東京を中心に活動。太陽光と鏡を駆使した空間アートを手がけるほか、日本を代表する前衛芸術家・草間彌生さんの彫刻作品の制作も担う。
 空間アートを3点、制作模型など立体作品5点、平面作品10点を展示する。メインは日没の光を壁面に反射させ、東京の日の出を表現する空間アート。両市の住民が「同じものを見ている」様子を表現したという。
 同画廊で展示会を行った他のアーティストの紹介で来伯が決まった。宗政さんは「太陽光を使った作品は午後2時半~4時半が見ごろです。日本の現代美術をこちらでも見てもらいたい」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同画廊(11・3289・7067)まで。

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