8日と9日、高校卒業年以上の人を対象とする国家高等教育試験(Enem)が行なわれた。今回の試験は870万人が申込んだが、受験したのは621万人。初日は自然科学や人文科学で、物理や化学が昨年より難しく、読解力と集中力を必要とする問題が目立ったという。また、毎年話題となる小論文のテーマは「子供を使った出版や広告について」。大方の受験生は水不足に関連した資源の問題やエボラ熱などにちなんだ医療の問題などを予想していただけに、意表を突かれた人が多かったようだ。また、両日で1519人の受験者が、携帯電話の不正使用などの違反行為で失格処分を受けている。
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ブラジルでは体にタトゥーを彫っている人を見かけることも珍しくないが、その一方、タトゥーを消すことを希望する人も最近は多いのだという。ブラジル整形手術社会団体が最近行なった調査によると、タトゥーを除去したい理由としては、「若い頃によく考えないで彫ったことへの後悔の念」が54%で1位だったという。続いて「就職の際の身だしなみとして」が36%で2位、「昔の恋人の名を外したい」が12%で3位だったという。
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12日に行なわれるオーストリアとのサッカー親善試合を目前に、久々にセレソンに召集された元サンパウロ(現PSG)のルーカスが9日の試合で右足を負傷し、出場不能となった。今期はフランス・リーグで得点王ランキング上位に入り、好調だっただけに残念な結果となった。代理にはポルトガル・リーグ得点王、20歳のタリスカが初選出された。