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 駐日ブラジル大使館が主催する写真展『ボサノヴァのルーツ 50―60年代のリオの生活』が、東京・渋谷の東急文化村で開催されている。文化的な沸点状態だった当時のリオ、そのボサノヴァ黎明期を、遠い日本の地から目で見て感じることができる内容だとか。日本でも根強いファンは多いはず。日伯外交樹立120周年の認定事業でもあるので、日本の人が少しでもブラジルを身近に感じるきっかけになれば良いのだが。
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 独自動車大手フォルクスワーゲンの労働組合が3月30日、サンパウロ州タウバテ工場の従業員4200人を、3週間の一時帰休としたという。ロイター通信が報じている。需要減少が原因らしいが、自動車ニュースサイト「Response」によれば同月には、進出62年で2200万台の生産を達成したとも。対して、18年のプリウス現地生産を目指すトヨタからは先月、伊原保守副社長が視察に来伯した。苦しむ企業も多いが、日系人も含めて27万人市民が立ち上がった抗議行動で、ペトロブラス汚職や経済不振が〃浄化〃されてほしいところ。
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 天皇、皇后両陛下が8日、パラオのペリリュー島を追悼訪問されたという共同通信の記事を、9日付け1面で掲載した。おりしも本紙3面で毎週土曜日に掲載する『国際派日本人』でも同島の激戦の様子を3月21日付けで取り上げ、玉砕した日本兵は1万人余りだったことや、産業開発や教育普及に尽くした日本人に原住民が恩義を感じていたことを紹介したばかり。第2次大戦関連以外にも、日本人による歴史上の功績をまとめた同コーナー。まだ知らない方は、ぜひご一読を。

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