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2016年2月20日の記事一覧

軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第8回=三好「本筋の人間ではない」

つま先で支えた梯子の上に、子供が立って曲芸をするイメージ(トリタカ日本一座のポスター『サ物語』104頁)

 当時の芸の具体的なイメージが湧かない。 1886年にブラジルのエスタード紙の広告で「手のひら40個分の怪物〃日本の階段〃(A escada japoneza)。つま先で均衡を保ち、上に子供を載せる曲芸」というものがあった。8・8メートルぐらいの高さの階段(梯子)の上で、子供が曲芸をするようだ。 前節で紹介した日本人初の帝国日本 ...

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初心者からベテランまで=そろばん講習会、来週末

 ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)主催の『そろばん講習会』が27、28日、サンパウロ天理会館(Rua Pelotas, 385, Vila Mariana)で開かれる。両日ともに午前10時から午後5時まで。参加費は昼食込みで200レアル。 そろばん指導者育成を目的としているが、経験のない初心者も歓迎。基本計算の反復練習など、様々 ...

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水曜シネマ10年で幕=フリマは継続、24日に

 文協図書映画委員会が行なってきた水曜シネマが、先月27日を最後に終了した。最後の上映は「ひばり・チエミの弥次喜多道中」。記念すべき第1回(2005年8月)に上映した作品で締めくくった。 最終日は約50人が訪れた。通常のおよそ2倍が来場したという。終了した理由として、既存の音響設備の不具合などにより来場者が減少していた。 なお、 ...

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ADESC総会、23日

 農協婦人部連合会(ADESC、西村千世子会長)は23日午前9時(第二次召集)から、サンパウロ市の高知県人会館(Rua Dos Miranhas, 196, Pinheiros)で定期総会を行なう。 議題は昨年度の事業及び会計報告、理事並びに監査役の選挙、その他。

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北米日系の苦難「追憶の日」=豊かな漁場追われ途方に=「排斥ムード」今と似る

 【ロサンゼルス共同=伊藤光一】第2次大戦中の1942年、ルーズベルト米大統領が日系人の強制収容に道を開く大統領令を発してから19日で74年。毎年この日は米国で「追憶の日」と呼ばれ、日系人関係者らが苦難の歴史を振り返る。強制移住を体験した2人の日系人に当時の話を聞いた。 巽幸雄さん(95)と和歌山県出身のチャーリー浜崎生平さん( ...

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