5月13日に文協大講堂開催が決定したWILL株式会社(中井良昇代表取締役社長、東京本社)主催『第2回ウィルフォン・チャリティーコンサート』に出演する演歌歌手、美川憲一が先月1日に東京都内で取材に応じた。海外での公演は、昨年1月の米ロサンゼルスに続く2回目。初来伯となる美川憲一は「皆さんにお会いできることが最大の喜びよ。楽しみに ...
続きを読む »2018の記事一覧
恒例、餅つき祭りで年納め=餅の無料配布に長蛇の列
大晦日恒例の「餅つき祭り」が旧年12月31日サンパウロ市リベルダーデ広場で開催された。リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)、文協、県連、援協、アリアンサの共催。紅白餅の入った2万袋とお雑煮3千杯が無料で配布され、大勢の来場者で賑わった。 開始時刻の午前8時から降りだした雨は1時間後には止み、客足を心配していた関係者を安堵させ ...
続きを読む »外務省・草の根資金協力=8万ドルをトメアスー日学校へ
【パラー州ベレン発】トメアスー文化農業振興協会は、昨年12月21日、外務省の「草の根・人間の安全無償資金協力」における署名式を行い、在ベレン日本国領事の濱田圭司事務所長とトメアスー文化農業振興会の乙幡アルベルト敬一会長が署名した。 日本政府による「平成29年度対ブラジル国草の根・人間の安全保障無償金協力」は、トメアスー文化農 ...
続きを読む »12月援協定例会=内村評議員から新たに物件寄付
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、『12月度定例役員会』を21日午前9時半から、援協本部ビル4階で開催した。 冒頭、挨拶に立った与儀会長からは、援協に長年寄付をしてきた内村俊一評議員から、新たにアパート10件の寄付があったことを明かし、内村氏に対し感謝が伝えられた。 役員会では、通常どおり、各委員会や各施設からの報 ...
続きを読む »■今週末の催し
6日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) 7日(日曜日) 新年祝賀会、午前10時、チヴォリ・サンパウロ・モファレジ・ホテル(Alameda Santos, 1437 – Cerqueira Cesar) ◎ コロニアかるた会、午後1時、鳥取交流 ...
続きを読む »大耳小耳
今年で10年目を迎えたカエル・プロジェクト(中川郷子代表)。かつてデカセギ支援団体はいくつかあったが、いまでは事実上ここ一つになった。日本から帰国したブラジル人デカセギ子弟の社会適応を援助するため、カウンセリングやポ語授業を行っている珍しい団体だ。サンパウロ州教育局とブラジル三井物産基金の支援を受けているが、同代表によれば、活 ...
続きを読む »ラ米で地歩を固める中国=「呪いの壁」で助けるトランプ=パラグァイ在住 坂本邦雄
2017年の重大なニュースの中で、比較的世論の関心を惹かなかった重要な問題は、トランプ大統領のラ米諸国との冷ややかな政策や無関心な対応によるスキに乗じて、中国が同地域における政治・経済的影響力を抜け目なく、着々と伸ばして来ている事実である。 トランプ大統領のメキシコに対する痛論、不法入国者、反自由貿易主義、世界の195カ国が ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(15)
その上、作品をじっと見ていると、自分があの石器時代に紛れ込んだような錯覚まで起こす。 不器用な私も、みなと同じように石を削ったに違いない。しかし根気のない私はすぐに投げ出してしまった事だろう。そんな途中で投げ出した不出来な発掘品も今、手元にいくつかある。これぞ本当に前世の私の作ったものに違いない、と思うと、これまた愛着が湧く ...
続きを読む »日本移民110周年=移民の故郷 プロミッソンが熱い!=皇室ご訪問で2団体統合へ=市挙げて歓迎パレード準備
ブラジル日本移民110周年の記念すべき年が、ついに幕開けとなった。全伯でも大々的に関連事業が予定され、その数はおよそ300以上に上る。祭典が最高潮に達するのが、なんといっても皇族ご訪問が期待される7月下旬。その候補地として挙がっているのが、ノロエステ地方のプロミッソンだ。移民の父・上塚周平によって建設された上塚第一植民地は、今 ...
続きを読む »ブラジルに広まるSAKE=日本酒に新時代到来!?=ここ10年で輸入量2倍=本格派、それともカクテル
2000年以降「サケピリーニャ」の人気を追い風に、ブラジルでも広く飲まれるようになった日本酒。1934年に販売を開始しコロニアを中心に愛された国産酒「東麒麟」は、いまや一般社会向けに全伯で販売されている。他方、日本から輸入される日本酒の需要の高まりも見逃せない。輸入品目「発酵酒」の大半を日本酒が占め、この品目の輸入量は06年か ...
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