ニッケイ新聞 2007年9月6日付け
ブラジル・デカセギ協会(本部クリチーバ)が協力して、セブラエがデカセギ起業家プロジェクトを進めており、四年間で帰伯デカセギ一万人にビジネスを勉強してもらい、そこから一千人の起業家を育てる計画を進めている。今回は教育省がデカセギ子弟の教育問題解決に本格的に乗り出した。デカセギ問題の解決に関して、なんのかんのいってもブラジル政府は対策を講じてきている。振り返ると、送り出してきたコロニアは九〇年頃から騒ぐばっかりで、実は具体的解決策をとってこなかったような…。
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今月二日にサンパウロ市の松柏・大志万学院で開かれた「四季祭り」。祭りの最後におこなわれる競売では昨年、サンパウロの有名サッカーチーム、パルメイラスの選手から寄附されたサイン入りユニフォームが出品され、四百五十レアルで競り落とされた。落札者は同チームファンの非日系のブラジル人。生徒やその父兄らによって白熱した競りになったそうだ。
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熊本文化交流協会は十六日に午前九時から、恒例の県人会バザーを行うにあたって、出店者を募集中。同協会で行われている木工教室や絵画教室、生け花などの作品を展示するほか、婦人部自慢のヤキソバ、まんじゅうなども楽しめる。同協会では「多くの人が参加して欲しい」と呼びかけている。問い合わせは同協会(11・5084・1338)まで。