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大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年8月4日付け

 書道家の小池邦夫氏が約30年前、雑誌の企画で1年に6万枚の肉筆を発表して以来、広く普及し多くの人に親しまれている絵手紙。「ヘタでいい、ヘタがいい」の標語の如く、絵の苦手な者が描いてもなかなか味わい深い作品になる。一方、パソコンで描ける絵手紙ソフトなるものも日本で普及しつつある。何かと利便性が向上するのはいいが、時間をかけて手描きしてこそ意味ある絵手紙なのでは。
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 毎月第1、第3土曜に宮城県人会で開かれる青葉祭り。リベルダーデ区緑化運動の一環で県人会館の屋上にも7本のヒマラヤ桜が植えられた。見頃となる6日には、桜にちなみ、さくらんぼを使った酒「さくらピリーニャ」が供される。さらに、日本では同日に仙台七夕祭りが開催されるということで桜の木に七夕飾りが施される。酒、花見、七夕が楽しめる贅沢な一日になること請け合いだ。
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 本間ヒデコさんが主催する「スキヤキ・ド・ベン」で開催された、一流シェフサイン入り陶器の競売は、初めの入札額がすでに5、6百レアルというレベル。ボランティアで参加するシェフたちも、値を上げようと夕食やランチへの無料招待をつけた。最高額となったのは、レストラン「ジュン・サカモト」での夕食付きの作品、なんと3500レアル也。