ニッケイ新聞 2013年1月16日付け
高拓二世の佐藤夫妻がマナウス市にオープンした「エスパッソ・ユマイ」。名前の由来を尋ねると、佐藤さんは「私の父ユキオ、妻の父マサシの名前をもじって付けたもの。日本語で『勇邁』は、勇敢で強靭という意味だから、アマゾン開拓にやってきた二人の勇敢な精神をよく表している」と語る。高拓会会長(元)として、また個人として、親の名誉挽回に人生をつぎ込む熱意に脱帽。
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瑞穂太鼓の中原代表によれば『川筋壱響祭』は、2002年からJICAボランティアとして全伯を周り、川筋太鼓の技術の普及に貢献した小田幸久さんへの感謝の気持ちを忘れないために創設されたのだとか。現在でも小田さんとの交流は続いており、毎年祭のための新曲を作り、ゲストとして門下生とともに来伯している。今回も前日の19日に小田さんらによるワークショップが開催され、出演団体らに向けての新曲の指導が行われるとか。