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2015年4月17日の記事一覧

生長の家=イビウナ聖地で宝蔵神社大祭=練成道場60周年の節目に

大祭の意義を説明する宮浦ラ米強化総長

 生長の家ブラジル伝道本部(寺前継雄理事長)による最大の年中行事「第59回宝蔵大祭」「イベロアメリカ・アンゴラ・全伯第31回流産児無縁霊供養塔供養祭」が12日にイビウナ聖地で行われ、全伯から大型バスや自家用車などで約1万2千人が集まった。この式典は中南米、ポルトガル語圏諸国にもインターネットで生中継され、信者がネット越しに参拝し ...

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■訃報■多羅間〃殿下〃亡くなる=皇籍離脱した明治天皇の孫

多羅間俊彦さん

 「多羅間殿下」とコロニアで親しまれていた明治天皇の孫、多羅間俊彦さんが15日午後3時ごろ、自宅で心臓発作のために亡くなった。享年86。16日正午時点で初七日は21日を考えているが、場所等は未定。 多羅間さんは、東久邇宮稔彦王と同妃聡子内親王(明治天皇の九女)の第四王子として生まれ、学習院で学んだ。父の東久邇宮稔彦王は終戦後初の ...

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丑年会を24日正午から=「若い人もぜひ参加を」

橋浦さん(左)と田辺さん

 「今年も丑年会をやりましょう」――共に90歳の元気な世話人、橋浦行雄さんと田辺豊太郎さんが、そう呼びかけている。24日(金)正午からサンパウロ市ガルボン・ブエノ街の万里ホテルのレストラン「カアチャン」で親睦会行なう。 参加費は無料だが、食事代は割り勘にする。毎年2~30人が出席。田辺さんは「丑年生まれなら誰でも歓迎する。各自の ...

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■訃報■長野県人会元会長 矢崎逸郎さん

矢崎さん

 長野県人会元会長の矢崎逸郎さんが14日午後7時半ごろ、サンパウロ市モルンビー区のサンルイス病院で心臓発作のため逝去した。享年85。 15日に同区パース墓地で葬儀が執り行われた。遺体はイタペセリカ・ダ・セーラ市オルト・ダ・パース火葬場で荼毘に付され、同墓地に埋葬された。 長野県岡谷市生まれ。1954年に渡伯し、米国のエレクトロニ ...

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大耳小耳

 岐阜新聞電子版の『ふるさとへの便り』10日付けに、麻州クイアバで活動するJICA青年ボランティア、垣下真吾さん(23)の寄稿文が掲載された。同県高山市出身の垣下さんは《日本の当たり前はブラジルでは通用しませんでした。練習時間になっても誰も来ない日もありました。ボールを蹴ってしまう子もいました》などと綴る。両国の「当たり前」の違 ...

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寄稿=麻薬やテロ団と模範企業=目覚めるもう一つの国=パラグァイ 坂本邦雄

ブラジルを訪問した時のオラシオ・カルテス大統領(2013年9月、Foto: Jose Cruz/Agencia Brasil)

 毎日の新聞、テレビやラジオのニュースを読んだり観たり又は聞いていると空恐ろしくなり、わがパラグァイは一体どんな方向へ進んでいるのかと心配になる。 その兆候は不気味で暗く、テロ団はマリフアナの闇栽培を守る為に罪なき農民を容赦なく暗殺し、市民は不満で地方行政、あるいは中央政府の悪政に抗議し、盛んに筵旗(むしろばた)を立てたり街頭デ ...

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パナマを越えて=本間剛夫=64

 副官が低く云った。「敵兵を発見したそうだな、その状況を話せ」 命令受領のあと三角山村近から渓谷の奥を独自で捜していたことを私は告白した。上司の許可もなく、自由行動をとっていたことについてひどく責められることはないだろうという自信があった。英語のほかにスペイン語とポルトガル語を話すのは、この島で自分以外にはないのだという自信が、 ...

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ブラジル式民主主義の限界?

 ブラジル式民主主義の限界―という言葉が頭から離れない。一番、民主主義を声高に叫んできたはずの労働者党の現役会計が、汚職で逮捕されたからだ。与党の会計、ペトロブラス幹部、闇ブローカーがスクラムを組んで汚職を行っている構図が、連警から指摘されている▼汚職摘発が厳しくなり、以前なら政治家がスイス等に持つ秘密口座に振り込んでいた企業の ...

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