ブラジルには国を憂うる国士はいないのか 2015年12月11日 樹海 「連邦議員が本会議場内で殴り合いや投票機破壊まで…。彼らのうち、何人が国全体のことを考えているのか」―大統領罷免に関するドタバタを見るにつけ、暗澹たる気分になる。個人や党の利害の対立ばかりが先立ち、政府は混乱を収集する力を持たない▼先週土曜(5日)付の本紙2、3面の見開きは実に対照的な内容だった。2面は大統領罷免に関わるドタバ ... 続きを読む » tweet