ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が21、22の両日8時から、サンパウロ市の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で、『第7回文協統合フォーラム(FIB)』を開く。進行はポ語。
テーマは「あなたにとってJAPONESAR(日本化)とは?」。参加者の中にある日本を探し、互いの共通点を知ることが目的。
サンパウロ大学ソニア・ルイテン氏の日本のポップカルチャーに関する講演や、テーマに沿って参加者同士で議論し一つの答えを導き出すワークショップも開催。
二日目は海外日系人協会理事の森本昌義氏が「外から見た日系社会」やカルフォルニアの日系社会で活躍するロージ・オヤマ氏が米国移民に関する講演を行う。
来社した呉屋会長と実行委副委員長の小笠原由香さんは、「元々は地方文協の活性化のために行われてきたが、今では若い日系人が自分を見つめ直すための良い機会にも。幅広い地域からの参加を期待しています」と呼びかけた。
2日間通し券が会員110レ、一般160レ、25歳以下は60レ(いずれも食事代込み)。申込みは20日までに文協事務局(11・3208・1755)へ。