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2016年9月13日の記事一覧

梅田邦夫氏が離任=後任は元スペイン大使

 ブラジル日本国特命全権大使に関する人事で日本政府は9日、梅田邦夫氏(62、広島)の離任と佐藤悟氏(63、島根)の着任を決めた。同日付け外務省サイトで公表している。  梅田大使は2014年1月に着任。昨年の外交120周年事業を推進し、W杯や五輪での邦人受け入れに尽力した。  佐藤氏は77年、東京外国語大学スペイン語科を卒業し入省 ...

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パラ盛り上がりダフ屋横行=総領事館が注意呼び掛け

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ・パラリンピックが当初の予想以上に盛り上がり、入場券の販売が伸びていることから、大会のメイン会場、五輪公園付近などでダフ屋行為が横行している。在リオ日本総領事館は「転売されたチケットを購入すること自体が犯罪になり得る」として注意を呼び掛けている。  週末の10、11日の入場券は売り切れだ ...

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移民祭りを18日に=聖西芸能連がタボンで

 文化福祉聖西芸能連合会(瀧ヶ平功会長)による『第36回移民祭り』が9月18日午前9時から、タボン・ダ・セーラ文協(Rua Nestor de Santos Lima, 18, Jd. Jamaica)で行われる。入場無料。  同市公認行事としてピニェイロス、エンブーなど傘下9地区がそれぞれ演目を披露する。日本舞踊、和太鼓、カラ ...

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ピンドラーマ 9月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌「ピンドラーマ」9月号が発刊された。  オリンピックこぼれ話、各国移民レポート・コロンビア編、ほか恒例のサッカー、グルメ、イベント情報を掲載。  日系書店、日本食店などで配布している。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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大耳小耳

 「ウチナーンチュの心」を次代に伝えるための日ポ両語の同人誌『群星』第2巻が、ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)により7月に発刊された。9月20日にその合評会が予定されていたが、大事な有志、高安宏治さんが入院・手術中ということもあり、延期になった。高安さんは、本紙6面の連載小説欄でも自分史『ボリビア開拓地での少年時代』 ...

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マクロビ普及に生涯賭ける=菊池富美雄さん、州議会で表彰=「万病は口から、食べ物は薬」

 マクロビ普及に生涯賭ける菊池富美雄さん(90、栃木県)が90歳になった顕彰と、妻信子さんとのダイアモンド婚を記念して、カルロス・ジアナジサンパウロ州議の発議で、15日午後7時から州議会ジョゼ・ボニファシオ講堂で顕彰式典が行われることになった。  栃木県で1925年12月に生まれ、学徒出陣し、「陸軍に所属して満州で戦い、左足を機 ...

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サンタクルス病院=初の国際セミナーを開催=大阪大と共催、連携強化へ

 サンタクルス日伯慈善協会(石川ヘナト理事長)は、大阪大学国際医療センターと共催で、初開催となる国際セミナーを先月26日、サンパウロ市内のブルーツリーパウリスタホテルで開催した。  同校との共同事業は今回が初。ブラジルで育ち医師免許を両国で取得したという、同センターの南谷かおり特任準教授の協力で実現した。  将来的に協力覚書を交 ...

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景気の潮目を読んで、次の一手を

 朝の通勤時間にリベルダーデ大通りで露店を開く人が増え続ける感じを受ける。「活気がある」印象もあるが、失業者が増えて懸命に露天商で食いつなぐ人が増えたという意味で不安も感じさせる。経済の好転を待ち、工夫をしながら耐え忍んでいるように見える。  先日、ブラジル日本商工会議所の会頭交代の会見を開いた松永愛一郎新会頭は、「ブラジル経済 ...

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なにげない移民家庭こそが「日本人の臨界」

なにげない移民家庭の日常にこそ、外国理解の真相がある(岡本正三さんの家族、1950年、岡本さん撮影)

 「言葉」というのは不思議なもので、本人がしっかり理解していないと相手に伝わらない。以前、分かりやすい解説で有名なジャーナリスト池上彰が、こんなことを言っているのを聞いてガッテンした▼「後輩がニュース原稿を読んだのを聞いて、一カ所だけ意味がとれないところがあった。後から『あの部分はどういう意味だったの』と確認したら、本人も『やっ ...

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ブラジル沖縄県人会=創立90周年記念盛大に=琉球文化を若者が力強く発信=写真展、芸能の夕べ、祝典で

公演を終え記念撮影する出演者ら(サラ・サンパウロ)

 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は、前身である球陽協会創立から90年の節目を迎え、『写真展』『琉球芸能の夕べ』公演と『記念祝典』を盛大に敢行した。母県からは県議会及び各市町村からの慶祝団55人ほか、隣国の沖縄県人会からも駆けつけた。県系の若者が見事な伝統芸能の舞いを見せ、190万日系人口の約1割を占める「マンモス県人」の力を ...

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