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2017年12月23日の記事一覧

福岡県人会=太鼓普及から15周年=関係者の尽力に感謝

関係者への謝意を述べる平山会長

 ブラジル福岡県人会(平山イナシオ秀夫会長)は17日にサンパウロ市リベルダーデ区の東洋会館で、母県より和太鼓が寄贈されて15周年であることを祝して式典を開催した。会場には各地の太鼓チームや普及に貢献した人など約100人が集まった。15年前に寄贈された長胴太鼓6個と締太鼓2個の計8個は、各地のチームで使用され、当地での和太鼓普及に ...

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外務省元留学生、21年史を刊行=原田氏「次世代に繋がる記録に」

(左から)呉屋文協会長、山田大使、原田弁護士

 これまで日系社会で活躍する数々の指導者を輩出してきた外務省研修制度―。その元研修生からなるラテンアメリカ帰国外務省留学生会は、『ラテンアメリカ帰国外務省留学生の21年史』の発刊式を、14日、文協ビル9階の移民史料館で開催した。  1965年から開始された同制度は、06年から13年まで一旦中断された時期もあったが、これまでにラ米 ...

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年末恒例、餅つき祭り=紅白餅2万袋を無料配布

(左から)来社した市田理事、秋村実行委員長、小林会計担当

 『第47回餅つき祭り』が31日午前8時からサンパウロ市リベルダーデ広場で開催される。リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)、文協、県連、援協、アリアンサの共催。紅白餅の入った2万袋が、午前8時から無料で配布される。例年、午前6時には一般市民が並びだすほどの盛況ぶりだ。  開会式は午前9時半から。南米神宮の逢坂和男宮司による神道式 ...

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大耳小耳

 フランス芸術文化勲章コマンドゥールを受章した日本人舞台俳優・監督の笈田ヨシさんが監督したオペラ劇「大地の歌」が、来年の1月5日から14日までの金~日曜、サンパウロ市のSESCピニェイロスのパウロ・アウトラン劇場(Rua Paes Leme, 195)で公演される。開催時間は金・土曜が午後9時から、日曜は午後6時から。入場料は1 ...

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どこから来たの=大門千夏=(14)

 小さい時から私は発掘品が好きで、若いころは考古学者になろうとしたことがあったが、ある時、発掘現場で多くの学生が、炎天下にしゃがみ込んでハケを一本もって土を払いのけている作業を見て、即、その気を失くしてしまった。 ――考古学者になるよりコレクターになったほうが楽だわい、と気楽な道を選んだから努力の結晶 で得た発掘品は一つもなく、 ...

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