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人の移動と地域の日本語教育=ジャパンパウスで講演、21日

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターとサンパウロ州立大学日本語、日本文化、日本文化大学院プログラム共催で、講演会「人の移動と地域の日本語教育―帰国生、帰国・海外子女、移動する子どもとその家族をめぐって―」を、21日午後1から5時まで、ジャパン・ハウスのセミナー・ルーム(Av. Paulista, 52)で開催する。
 移住、国際結婚、駐在、留学、デカセギなど、様々な目的で人の往来が常態化する今日、移動する人々を受け入れる地域では、移動する人とその家族に対する言葉の支援が行われている。
 講演会には、野山広氏
(国立国語研究所)、中川郷子氏(カエルプロジェクト)、カルダー淑子氏(プリンストン日本語学校)、モラレス松原礼子氏(サンパウロ大学)を招聘。日本、ブラジル、アメリカで実施されている言語支援活動の紹介を行った上で、人の移動の現代的価値づけを元に、その課題、今後の対応について検討する。