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2018年3月24日の記事一覧

USP日本庭園=「200年に残る事業に」=移住者協会、資金協力呼びかけ

整備が進む日本庭園の様子

 【既報関連】ブラジル移民110周年記念事業の一つとして整備が進められる、サンパウロ州立総合大学(USP)構内にある日本庭園修復事業の資金協力をブラジル・ニッポン移住者協会(杓田美代子会長)が呼びかけている。  同庭園は、故・下元健吉氏が初代会長を務めたサンパウロ花卉園芸同好会が造園し、67年に初来伯された皇太子同妃両殿下(現、 ...

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訪日就労者向けワークショップ=IDESで本日開催

(左から)橋本代表理事、林事務局長

 一般社団法人ブラジリアンビジネスグループ(BBG)、NPO法人交流ネット、教育健康開発協会(IDES)等の共催で、訪日就労を考える日系人を対象とした「無料ワークショップ」を24日午前10時半から午後4時半まで、IDES本部(Rua Sao Joaquim, 329)で開催する。入場無料。  これは訪日就労者やその子弟の支援を目 ...

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静岡県人会=県費留学・研修生募集中=長期10年ぶり、4月10日迄

 ブラジル静岡県人会(原永門会長)が県費留学生・研修生を募集している。期間は今年6月から来年3月までの10カ月間の長期となる。  昨年の同県人会創立60周年に出席した川勝平太知事に、原会長が留学制度復活を直訴した結果、10年ぶりの長期留学制度の復活につながった。新制度では伯、ペルー、亜国から毎年1人ずつ受け入れる。  受け入れ人 ...

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武本文学賞、授賞式は25日=宮城県人会で講演会も

 ブラジル日系文学会(中田みちよ会長)主催の『第35回武本文学賞』の入選作品が発表された。授賞式は25日午後2時半から、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行われる。  式典ではサンパウロ総合大学(USP)哲学文学科学部教授の菊地渡氏が「最近の学生気質」(仮題)というテーマで講演を行う。日ポ両 ...

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大耳小耳

 日本のブラジリアンタウンとして知られる群馬県邑楽郡大泉町のシンボル的存在だった「ブラジリアンプラザ」。その再建計画を実施するNPO法人交流ネットの林事務局長によれば、16年末までに改修再開店する予定だった同プラザだが、1階は再開店しているものの、ブラジル移住資料館を含む2階はまだ開いていないという。同資料館はデカセギ現象を中心 ...

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どこから来たの=大門千夏=(65)

 しかし、本当はなくてよかった。あったら今頃はどこに隠そうか、どこに並べようか、私が死んだら誰に残そうか、と頭を痛めるに違いない―――と虚勢を張ってはいるが、本当は愚痴半分、くやしさ半分から抜けきれないでいる。  神隠しにあってなくなった首飾りの事を友人に話したら、いたく同情してくださって、インドネシアのバリ島から古いとんぼ玉の ...

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