7日、ブラジリアの洋服店の店員が連邦検察庁に対し、ダマレス・アウヴェス人権相に対する捜査を求めた。事の発端は4日、この店員がつとめている洋服店にダマレス氏が青い服を着て現れたことだった。前日に同氏が「男の子は青い服、女の子はピンクの服を着るべき」と言ったビデオが流れていたのを知る店員が、「矛盾しているのでは?」と尋ねたら口論となったため、店員がその様子を携帯電話で録画しようとしたところ、「帯同していたスタッフに乱暴され、脅された」という。この発言は全国的な騒動をうみ、抗議運動も起きていた。ダマレス氏も今後は青い服が着にくくなるか。
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ボルソナロ大統領の長男でリオ州議のフラヴィオ氏(2月からは上議)の元運転手で、元職員らから多額の振込みを受けていたとの疑惑で話題となったファブリシオ・ケイロス氏が、大腸がんの手術を受けて入院していたサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院を8日に退院した。同氏はその間もスキャンダルの渦中にあり、「名目口座」のスラングである「ラランジャ(オレンジ)」なるあだ名もつけられた。同氏は果たして、この先、弁明は行うか。
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4日、サンパウロ州イタペチニンガの病院で、昨年の12月22日にサソリに刺され、以来ずっと入院していた、エンゾー君という名の3歳男児が亡くなった。サンパウロ州では近年、サソリに刺される事件が増えている。エンゾー君はおじの家で遊んでいた際、おもちゃの背後に隠れていたサソリに刺されたというが、この家では過去にサソリが現れたことはなかったという。