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2020の記事一覧

《ブラジル》求職者増で失業率14%に=女性や黒人、北東部ほど上昇

 コロナ禍に伴う経済活動への影響に関する調査によると、9月の失業率はさらに上昇し、特に、女性や黒人、北東部といった経済的弱者ほど失業率が高いと23日付フォーリャ紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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サンパウロ州知事=「国内薬品の84%はすでに中国製」=大統領のワクチン拒絶皮肉る

 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は23日、ボルソナロ大統領がコロナウイルスの中国製ワクチンの購入をキャンセルしたことに関して、「国内のほとんどの薬はすでに中国製」と言って皮肉り、反論した。23日付現地紙が報じている。  大統領は21日に、20日に開催された州知事たちとの会合でエドゥアルド・パズエロ保健相が公言していた、シノバ ...

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《ブラジル》Ibamaが消防士を火災現場に戻す=経済省からの資金解放の約束受け

 【既報関連】21日に全国で活動中の消防士達に基地帰還を命じた国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)が、22日に現場復帰を命じたと23日付現地紙サイトが報じた。  消防士への帰還命令は活動資金の枯渇と負債の累積が直接的な理由で、リカルド・サレス環境相も21日に、Ibamaと生物多様性保存のためのシコ・メンデス研究所(ICMB ...

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東西南北

 23日、ブラジルのメディアはどこも、「サッカーの王様」ペレ一色だった。それは、この日がちょうど、節目となる80歳の誕生日だったためだ。そのため、ブラジルの新聞やサイトは写真で彼の選手時代の栄光の瞬間を振り返ったり、彼のゆかりの地を紹介したり、現在の名選手との比較をしたりなど、それぞれに工夫を凝らした企画を展開していた。本人もツ ...

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特別寄稿=充実した蟄居生活の秘訣=最後まで目標を持ち続ける=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

日本人の繊細な季節感「二十四節気」  この頃の日本は季節の移ろいが不順で、「春夏秋冬」のメリハリが薄れたとはいえ、一年の四季のけじめを暦で知ることができる。ブラジルのカレンダーは国民休日を知るのに便利であるが、お土産として持ち帰った日本の暦には文化的な情報が豊富に紹介され、その都度学習できるので、海外に住んでいても日本の風習を忘 ...

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イペランジアホーム長寿祝い=100歳以上の3人に尾頭付き鯛

ケーキを前に記念写真を撮る3人。堀川さん、金村さん、堀越さん

 日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)傘下のイペランジアホームは、10月2日に100歳を超える入居者ら3人の長寿を祝う会を開催し、援協の前園マルセリーノ武弘事務局長とイペランジアホーム運営委員会の藤村隆次委員長(ふじむらたかつぐ)が祝辞をよせた。  会は今月100歳になる堀川隆吉さん(広島県)の誕生日会を兼ね、あわせて金村文子さ ...

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JICA=「どんな最期を迎えたいか?」=超高齢化社会日本の在宅医療=日系社会にオンライン指南

永井医師(医療法人ゆうの森サイトより)

 「しっかりと死に向き合った上で、本人がどの様な最期を迎えたいと思っているかを考えるのが重要です」――医療法人ゆうの森理事長で、当日の講師を務めた永井康徳医師は、在宅医療において重要な点をそう説明した。ブラジル時間の19日(月)20時、高齢化が進む日系社会に対し、独立行政法人国際協力機構(JICA)四国センターと「医療法人ゆうの ...

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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=フィリピン編<4>

ジェニファーさんと友人の女性メイフロールさん

日本のイメージは働く場所  「リベルダーデ地区に日系コミュニティーがあることも知っていました。でも、まだ私はブラジルで日本人や日系コミュニティーと接触したことはありません」と、南国フィリピンのイメージ通りの陽気さで、満面の笑みを浮かべて話すのはジェニファー・ガブアットさん(35歳)。  フィリピンの南コタバト州コロナダルに生まれ ...

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本紙への寄付者芳名

 本紙愛読者の大城良雄さん、和田ハジメさん、リベイロン・ピーレス俳句部(中馬(ちゅうま)淳一さん、西川あけみさん、中馬和子さん、山城みどりさん)、および、匿名希望の篤志家の皆さまより寄付をいただき、ありがとうございました。

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■訃報■ 安永忠邦さん

安永忠邦さん

 “移民の父”上塚周平を知る最期の生き証人、安永忠邦さん(二世)が23日12時に聖州プロミッソン市の自宅で老衰のために亡くなった。「上塚植民地」と言われた当時に、プロミッソンの自宅農園で生まれ育ち、そこで99歳の生涯を全うした。  戦時中に枢軸国移民が「敵性国民」と弾圧される中でもこっそりと日本語を教え、子供達に教育勅語を語りつ ...

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