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東西南北

 ドイツで8日、オラフ・ショルツ首相の就任式が行われた。同国の前首相のアンゲラ・メルケル氏は環境問題やコロナ対策に熱心だったために誤解されがちだが、同氏は保守政党の首相だったため、左派のドイツ社会民主党(SPD)が政権につくのは16年ぶりとなる。メルケル氏との相性も良いとは言えなかったボルソナロ大統領だが、SPDはブラジルでは労働者党(PT)との結びつきが非常に強い政党だ。ボルソナロ氏としてはさらに難しくなりそう。
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 大サンパウロ都市圏では7日から8日朝にかけてまとまった雨が降り、どの水系でも10ミリ以上、規模の小さなリオ・クラーロ、リオ・グランデでは30ミリ以上の雨が降った。だが、最も降って欲しかったカンタレイラだけは蚊帳の外で、2・6ミリしか降らず、貯水量も0・1%減少した。8日までのカンタレイラへの累積降水量はまだ9・6ミリ。これ以降の巻き返しに期待したいところだ。

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