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移民百周年 関連記事

日本との代表窓口・文協=進む文協職員の世代交代と低下する日本語能力

6月27日(金)  ブラジル日本文化協会の新執行部が発足して約三カ月。様々な引き継ぎ作業や委員会の改編などで、まだまだ実務に取り掛かれないのが現状。   実際、大変な作業であるし、副会長や理事たちは毎日のように事務局に顔を出している。  巷から聞く「(理事メンバーに)一世が少なくなった」との声もちらほら聞くが、文協の玄関、事務局 ...

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戦後移住50周年=「二世の辿った50年」講演=渡部和夫氏や植木元大臣

6月25日(水)  戦後移住五十周年記念祭実行委員会(中沢宏一委員長)は、六月から九月にかけて、四回の記念講演会の開催を予定している。  その第一弾として、十四日にリベルダーデ区のホテル・バロン・ルー(バロン・デ・イグアッペ街八〇番)で開かれた新宿日本語学校の江副隆秀氏による「日本語と日本文化の普及」と銘打った講演会は、関係者の ...

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亜国日系社会初の正史=『戦前編』は昨年発行=『戦後編』は来年三月=120年の歴史を要約

6月21日(土)  【ブエノスアイレス発・堀江剛史記者】アルゼンチン日系社会の歴史を後世に伝えようー。『アルゼンチン日本人移民史』の編纂事業が戦前編、戦後編の二部構成で進んでいる。昨年六月にはすでに『戦前編』の千部が発行された。初めて日系社会が主体となって、編纂事業を行った亜国日系社会の歴史を総括する移民史は、内外の関係者の注目 ...

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サンパウロ市各所で慰霊祭=本移民95周年=秋晴れの中しめやかに=《文協大講堂》=開拓先亡者を追悼=「法要は日本民族の誇り」

6月19日(木)  コロニアでは「百周年祭の五年前」という枕言葉付きで語られることの多い日本移民九十五周年の今年――。はたまた戦後移住五十年の節目と強調する人も多い。一方、ブラジル社会において「日本移民の日」は、十五日朝のグローボ局「アンテナ・パウリスタ」や、十八日午前八時のアナ・マリア・ブラーガの番組などでも三十分以上を割いて ...

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混迷の中での船出―百周年祭執行委員会が設立―あわや流会寸前=運営面の課題重く=全伯団体との打合せ必要

6月17日(火)  ブラジル日本移民百周年記念祭典執行委員会設立総会が十四日午前十時から、文協小講堂で開かれ、執行委員会が設立された。準備委員会が一年半にわたって協議・作成した規定案であるにも関わらず、様々な点で参加者から不備が指摘され、「後日改めて総会を開催して承認したほうがよい」という意見が多々噴出し、あわや流会かというの瀬 ...

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赤阪在聖総領事が栄転=OECD事務次長へ=異例の抜擢人事

6月12日(木)  赤阪清隆サンパウロ総領事(五四)が経済協力開発機構(OECD)の次期事務次長に決まった。就任は八月二十五日の予定。OECDが十一日に開いた理事会で、赤阪氏を承認した。外務省からの帰朝命令は七月後半になる見込み。十二日午後、ニッケイ新聞社のインタビューに応じた総領事は今回の人事について、「日本にとって重要なポス ...

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コラム オーリャ!

 サンパウロ市OCAで開催されていた中国兵馬傭展が、入場者七十三万人(うち十七万人は公立校生徒)という空前の大記録を残して、この日曜日に閉幕した。最終日には三時間待ちの列ができるほどの大人気だったそう。唯一、観客動員数で劣るのは、〇〇年に開催されたブラジル発見五百周年展覧会だけだとか。  振り返れば、本格的な日本の芸術作品を紹介 ...

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文協が大豆普及に着手=〃畑の肉〃を貧困層に=飢餓ゼロ計画に協力=農務大臣も関心示す

6月5日(木)  みそ、納豆、豆腐などに加工され、古くは弥生時代から日本の食文化を支えてきた食品といえば大豆。タンパク質、ビタミンを豊富に含むことから〃畑の肉〃と呼ばれ、その栄養価の高さは広く認識されている。上原新体制のもと、船出したばかりの文協がここに目をつけた。大豆を利用した加工食品や料理をブラジル中に広めようというのだ。「 ...

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文協新事務局長=中島剛氏が挨拶

6月4日(水)  ブラジル日本文化協会の中島剛エドワルド事務局長(四三)が、安立仙一前事務局長と来社し、就任のあいさつを行った。  中島事務局長は先月十二日から勤務しているが、六月一日付けから正式に同協会の事務局長となっている。   「三週間たった今、仕事はとても楽しい」と笑顔を見せるが、来年は文協が五十周年を迎え、五年後には日 ...

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意気込みの顔合わせ=――新生文協の初理事会――=デカセギ=特別企画=新委員会立上げ=UNENは廃止か?=人事一新=組織改変

5月30日(金)  ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は二十八日午後六時から、第三百四十三回理事会を開いた。渡部和夫文協改革委員長、大原毅評議員長、新理事たち約四十人が出席、新体制発足後、初めての顔合わせとなった。ロンドリーナ、ドラードス、クリチーバなどの遠方からも理事が駆けつけた。理事会では多くの審議が行われたが、時には笑い ...

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