8月10日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】サンパウロ州サトウキビ農産加工連盟は七日、原油市場の先行き不安と多種燃料エンジンの製造販売などで同業界が活況を呈し、二〇一〇年までに六十億ドルの新規投資が見込まれると発表した。同期間の植え付け面積は現在の五百五十万ヘクタールから七百五十万ヘクタールへ、さらに新しいアルコー ...
続きを読む »自動車 関連記事
70日後に少女を解放=隠れ家急襲、誘拐犯2人を射殺=サンパウロ市
8月10日(火) 【アゴーラ紙七日】五月二十八日以降、誘拐・監禁されていた十二歳の少女が八日早朝、警察に無事解放された。犯人二人は警官らに撃たれ、死亡した。 被害者の少女は、ブラジルと外国に店舗網を広げる家具、高級衣料品販売会社社長の娘で、有名中学『ダンテ・アリジエーリ』の生徒。学校からサンパウロ市西部ジャルジン区にある自 ...
続きを読む »30年ぶりの成長軌道へ=景気回復の波に乗れ=会議所懇談会(上)=繊維 寒波襲来で在庫一掃=〝快晴〟や〝晴天〟多数
8月10日(火) 「明るい業界が多くなって来ており、景気回復の波に乗った」と多田稔企画委員長は明るい声で上半期の経済動向を総括した。ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の業種別部会長懇談会が、五日午後三時から六時三十分まで安田保険社講堂で、会員ら百人が参加して行われた。主催は同会議所の総務委員会(浅賀健一委員長)と企画戦略委員 ...
続きを読む »10月選挙=治安改善目指す=PMDBから羽藤氏
8月10日(火) 現職サンパウロ市議の羽藤ジョージ氏(54)がPMDBから、十月の市議選に出馬を表明し選挙活動を展開している。 あいさつに来社した羽藤氏はまず、「私はもともと外科医。人の命の大切さは身に染みている」と切り出した。市議として、バールやボテッコでの深夜一時以降の営業禁止、平日のオートバイ二人乗り禁止を義務付けた ...
続きを読む »コラム 樹海
戦争の残虐さと悲惨。五十九年前の六日午前八時間十五分三十秒。広島上空に原爆が投下され二十四万七千人の命を奪った。広島の住民は三十万六千五百余人(当時)であるからいかに被害が大きかったかがわかる。九日には長崎にも「ファットマン(太っちょ)」が投ぜられ市民ら七万三千余名を死に追いやる。今もなお原爆症で苦しむ人々が多く、ブラジルにも ...
続きを読む »自動車生産が過去最高に=今年末までに210万台=輸出が貢献、トラックは142%増=設備投資への意欲は今一つ
8月7日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】全国自動車工業協会(ANFAVEA)は五日、〇四年の予想生産台数が昨年同期比で一五%増の二百十万台(金額にして七十五億ドル)となり、ブラジルで五〇年代に車両生産を始めて以来の最高記録となることを明らかにした。特に輸出の注文は十二月までに全体で昨年比三六%の伸びを見せた。ト ...
続きを読む »設備投資、前年比30%増=電気、運輸は10倍超える
8月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】通商産業開発省のデータによると、企業の設備投資額は今年上半期に四百七十二億ドルに達し、前年の三百六十二億ドルから三〇・一%増加した。ペトロブラスが二〇一〇年までに予定している五百三十六億ドルの投資を含むとこの額はさらに大きくなる。 設備投資の増加は、景気回復に対する各企業 ...
続きを読む »工業部門6月売上げ32%増=輸出の伸びが全体を押し上げ=サンパウロ州
7月31日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】サンパウロ州工業部門の実質(インフレを差し引いた)売上額が六月に前月比で一・九%、前年同月比で三二%増加した。今年上半期では前年同期比二二・四%の増加で、これはサンパウロ州工連(Fiesp)が九九年に統計を新たに取り始めて以来、最も良い結果となった。 国内市場を販売の ...
続きを読む »カーザ・ジャポン=ロンドリーナ=10日間8万人余で盛況
7月29日(木) [ロンドリーナ]「2004カーザ・ジャポン第四回アセル農産品評会」が、二日から十一日まで、当市セントロ・デ・エスポジソンエス・エ・イヴェントス(展示面積九万五千平方メートル)で行われ、八万人を越える動員数を記録した。催しの前身は、三四年第一回が開催され、戦時中、中断されたが、戦後再開されたアセル農産品評会。 ...
続きを読む »エコノミーア
7月28日(水) 年間取引高九十億レアルに達する世界最大のオレンジ・ジュース生産国ブラジルで、生産者と加工業者が今後の不安な見通しを懸念している。〇四年の収穫では百三十五万トンを輸出して記録を更新したが、グリーニングと呼ばれる病原菌が世界的に蔓延したこと。さらに米国が大豊作で、ブラジルへの注文激減の情報が入り、同業界の将来に暗 ...
続きを読む »