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6月 2016の記事一覧

入居者と楽しい一日を=憩の園6月祭、12日

佐藤会長と岩本常任理事

 救済会「憩の園」(佐藤直会長)が12日午前10時から、同園(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881, Guarulhos)で『第7回フェスタ・ジュニーナ』を開催する。入場無料。 パモーニャ、パステウル、サトウキビジュース、ピポカといった6月祭ならではの食べ物や、天ぷら、餃子、やきそばな ...

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援協が無料検診=高齢者のみ300人まで

利用を呼びかける坂和副会長、渡辺診療部長

 サンパウロ日伯援護協会は11、12日の午前7~11時まで、リベルダーデ医療センター(Rua Fagundes, 121)で70歳以上を対象とした『第9回日本移民108周年記念高齢者無料検診』を行う。300人限定。 検査項目は血圧測定、血液像調査、総コレステロール、中性脂肪、血糖値、尿素、クレアチニン、肝機能検査TGO、TGP、 ...

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倫理の会=「いのちを輝かせて生きる」=日本人講師招きサンパウロ市で6日

伏木久登部長

 ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)は日本本部「倫理研究所」より国際部の伏木久登部長を招き、6日午後7時からサンパウロ市のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)で「いのちを輝かせて生きる」をテーマに講演会を行う。入場無料。 講演では日常生活の法則である倫理の教えを基に、命を輝かせて ...

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■訃報■古谷綱雄さん

 古谷綱雄さんが5月25日、サンパウロ州サンカルロス市の自宅で老衰のため亡くなった。享年100歳。 葬儀は26日に同市のパース墓地で行われた。古谷さんは愛媛県出身、東京大学農学部卒。54年に叔父の古谷重綱さん(戦前にアルゼンチン大使を勤めた後、ブラジル移住)から呼び寄せられ、彼がジュキア郡セードロに所有していたバナナ園ファゼンダ ...

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大耳小耳

 毎月第一、第三土曜に行なわれる好評の青葉祭り。今月は4日、18日に開催する。場所はお馴染み宮城県人会(Rua Fagundes,152, Liberdade)で午前7時から。第一土曜には新たに、ニシン定食を販売するという。牛タンやハラコ飯などの食事ほかモリンガ、薬草、農協婦人部(ADESC)の加工品や新鮮野菜など、今月も盛り沢 ...

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数奇な移民人生を描く=『囚人の署名』掲載開始=勝ち負け前史、大政翼賛同志会

大政翼賛同志会の趣意文と共に撮った写真。右が平兵譽(DOPS調書26238号より、AESP所蔵)

 TVクルツーラの人気ニュース番組『ジョルナル・ダ・クルトゥーラ』の編集局長、平リカルドさん(59、二世)は2012年に、ポ語書籍『Assinatura do Preso』(Editora Daikoku、2012年)という形で、勝ち負け抗争の前史ともいえる興味深い実際の日系家族の歴史を、小説の形で発表した。それを栗原章子さんが ...

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日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(1)

第1章苦いコーヒー ガラスもなくカーテンもない裸の窓からは、朝日がサンサンと差しこんでいた。風もないのに歩くたびに埃がまいあがり、その日もまた朝から暑い夏の一日になることが予想された。一九三八年一月は、農家にとっては日照りが心配される年だった。もう日照りが二十二日間もつづき、まっ青に晴れわたった空には、天気が変わる兆しもない。天 ...

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自伝小説=月のかけら=筑紫 橘郎=(11)

 いよいよ、千年(ちとせ)太郎君の名が出た。次いで野口節男君、二名はピエダーデ郡在住の岩下与一さんへと指名され、岩下氏は手を振っている。 千年君と野口君二人は、岩下氏の元へ深々と頭を下げて挨拶していた。そして外で待ち構えていた車の運転手さんに、岩下氏が「待たしたな。荷物を積みましょう」と声をかけた。後ろのドアから二人の荷物を積ん ...

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ユーチューブに夢中のブラジル人

 「ユーチューバー」なる言葉をご存知だろうか。ブラジルの子供のなりたい職業ランキングで急上昇中だ。インターネットで動画を世界中の人が見られるサービス、ユーチューブに面白い動画を投稿することで、視聴数を稼ぎ、広告収入やTV出演等でスター扱いされている人のことだ。 在日ブラジル人が投稿する、日本の様子を紹介する動画も人気を博していた ...

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