2014年11月12日の記事一覧

【第44回ニッケイ・ゴルフ選手権】「目指せ! 全伯日系王者」=振興、親睦、交流で重要=PLゴルフクラブで今週末

近沢理事長

 ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)主催の『第44回ブラジル日系ゴルフ選手権大会』が15、16の両日、アルジャー市のPLゴルフクラブ(Av. PL do Brasil, s/ n)を舞台に繰り広げられる。ニッケイ新聞社、PLゴルフクラブ、アルジャーゴルフクラブ、パウリスタ・ゴルフ連盟、ブラジル日系シニア・ゴルフ連盟、在聖日 ...

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「F1界のネイマール」ナスル=王国ブラジルの再建に期待

フェリペ・ナスル(ウィキペディアより)

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コクエラ入植95周年祝う=ふるさと祭りに2万5千人=移民史に貴重な一頁記す=「サンパウロ市支える多くの人輩出」

感嘆しながら農産展出品物を見る来場者

 今年入植95周年を祝うコクエラ日本人会(コクエラ農村協会、斉藤アルマンド会長)は同会館敷地全体を使って8、9日の両日、「第24回ふるさと祭り」(奥山マリオ実行委員長)を開催し、約2万5千人が訪れる賑わいを見せた。約100家族が会員で、全員が農家という現在では珍しい会形態を保つ。野菜や果実、花卉を栽培してモジ市やサンパウロ市に出 ...

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田中公道さん「ブラジルは特別な国」=17回目公演終え心情吐露

 イタリア・オペラの専門家で、元大阪芸術大学教授の田中公道さん(77、島根)は17回目、3カ月間のブラジル公演を終え、4日に帰国した。その前日に当地の感想などを聞いた。 世界各地を公演して歩く中でも「ブラジルは特別な場所だ」と強調する。「イタリアに何年も住みましたが、あちらでは先生と生徒はステージの上ではライバル関係。ここではす ...

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ペドロ・デ・トレード=日本人移民入植百周年=15日、沖縄祭りを盛大に

 沖縄移民の大集団地、今年で日本人移民入植百周年記念を迎えたペドロ・デ・トレード市が、15日午前9時半から中央イベント会場(Recinto de Eventos do Centro Comunitario, Av. Armando Imbrain, s/ n)で『第2回沖縄祭り』を盛大に開催する。ヴァーレ・ド・リベイラ日系団体連 ...

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倫理研究所 藤﨑正剛さん来伯=12日に大志万で講演会

左から藤﨑さん、須郷会長、須郷昭代総務部長

 ブラジル倫理の会(須郷清孝会長)が聖、ブラジリアの2市で講演を行うにあたり、倫理研究所・生涯局教育企画部長の藤﨑正剛さん(58、鹿児島)が来伯した。 大学卒業後すぐ研究所に入所し、40年。日本各地および中国、台湾等で講演を行ってきた。 初来伯となった当地については「ブラジルの会員は熱心で、学ぶ姿勢が素晴らしい」と評価、「視察も ...

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今週末、文協統合フォーラム=日伯関係深める機会に

(左から)益本、西村、大井さん

 ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が15、16の両日、サンパウロ市の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で『第6回文協統合フォーラム』を行なう。テーマは「ブラジルと日本juntos―限りない繋がり」で、初日は午前8時、二日目は午前8時半に開会(開場は30分前)。進行はポ語。 初日午 ...

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大耳小耳

 レタス農家の奥山正行さんは64年間、同じ土地を使って農業をしている。「土地が悪くなって移転する人も多いのでは。長続きの秘訣は?」と尋ねると、「専門家に土質を見てもらって、常に改良する努力が必要。ボクも10年前からAveia(カラス麦)と黍を蒔いて育て、刈って土に混ぜて堆肥にしている。レタスを収穫したら、その土地は1カ月は休ませ ...

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時に必要な政府へのお灸=日本は甞められてないか=ダムに関する耳が痛い話=パラグァイ 坂本邦雄

 これまでにもチョイチョイ、当地西字紙上で取り沙汰されて来た話だが、始まって、もう約8年余りにもなる日本政府の円借款による「イグアス・ダム機械化プロジェクト」だ。いつまでも着工が具体化する様子が見られなないので、傍目(はため)にも一体どうなっているのか気懸りである。古いことだがこのプロジェクトについて筆者は一度の「ニッケイ新聞」 ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=53

 「姑、小姑があんまり酷かったから、こんな所にあなたがいては、自殺するかもしれない言うて、上村さんの近所に越すようにしてくれたのよ」 どういうわけか、この頃の事について上村祥子夫婦から、私はまるきり聞いた覚えがない。宗教の月次祭に呼ばれて参加し、私は和子に出会ったのである。和子と親しくなったのはその後数年経ってからで、上村祥子の ...

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