ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 まだ10代だった02年に両親を保険金目的で殺し、39年の実刑判決を受けて服役中のスザーネ・リシュトフェン実刑囚が18日、サンパウロ州地裁が彼女に出したセミ・アベルトの許可の実行延期を求めた。地裁の出した判断は昼間の外出を認めるもので、「いくら模範囚でも39年の実刑囚には早いのでは」と話題になっていたが、同実刑囚自身が渋るという異例の展開となった。同実刑囚はセミ・アベルトの実行により、現在収監中のところから別の刑務所に収監されるのを渋っているという。同実刑囚は移転先の刑務所は工事中だから、工事終了後に移りたいというが、刑法の専門家は「刑を決めるのは裁判所だ」と語っている。
     ◎
 19日午前、大サンパウロ市圏オザスコで、軍警のジルリアンドロ・ローザ・デ・ソウザ伍長(30)がバス停を襲った2人組の強盗に銃で撃たれて死亡する事件があった。同伍長はこの日、サンパウロ市東部で行なわれていた軍曹への昇級講座を受けるため、私服姿でバスを待っていたが、バス停で襲われて銃を抜こうとしたのを見られ、首筋を撃たれた上、銃を奪われた。2人組はこの日の午前、少なくとも3件のバス停強盗を行なった後だった。
     ◎
 19日に発表になったW杯後初となるセレソンのメンバーに対し、ネットでの反応は概ね好評ではあったが、フォワードのフッキとジエゴ・タルデリの2人に「弱い」との反応が多かった。代わりにファンが希望した名前で目立ったのはルーカス、アラン・カルデッキ、ガンソ、アレッシャンドレ・パトなど。いずれも新旧のサンパウロの選手だった。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《南米サッカー》リベルタドーレス杯9月再開=他大会が同時並行の強行日程2020年7月22日 《南米サッカー》リベルタドーレス杯9月再開=他大会が同時並行の強行日程  サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯が9月15日から再開されることが20日、正式発表された。21日付現地サイトが報じている。  今年のリベルタドーレス杯は、3月のグループ・リーグ中に新型コロナウイルスの感染爆発が起きて、各チームが第2節を終えた3月12日を最後 […]
  • 《ブラジル》元保健相「コロナで20対1の大敗」=感染者200万人越え=サンパウロのカーニバルにも暗雲2020年7月17日 《ブラジル》元保健相「コロナで20対1の大敗」=感染者200万人越え=サンパウロのカーニバルにも暗雲  保健省による16日晩発表で、新型コロナウイルスの感染者数が200万人を超えた。1日の感染者数は4万5403人(計201万2151人)、死亡者数は1322人(計7万6688人)となり、依然として米国についで世界2位だ。現在に至るまでの2カ月間、正式な保健大臣は任命されず […]
  • 《ブラジル》FBIがラヴァ・ジャット捜査陣と結託?=女性捜査官を派遣し非公式に内通=ルーラ「ペトロブラス利権目的」と批判2020年7月3日 《ブラジル》FBIがラヴァ・ジャット捜査陣と結託?=女性捜査官を派遣し非公式に内通=ルーラ「ペトロブラス利権目的」と批判  ラヴァ・ジャット(LJ)作戦を管轄するパラナ州連邦検察局が、非公式に米国FBIの介入を求め、派遣捜査官がブラジルに滞在し、LJ捜査に関して熟知していた疑惑が発覚し、波紋を投げかけている。1、2日付現地サイトが報じている。  これは、7月1日付けサイト「ア・プブリカ」 […]
  • 東西南北2020年6月18日 東西南北  新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で、映画館や劇場、サッカースタジアムなどが開かないため、娯楽が減って生活が退屈になりがち。その対策として、野外で映画鑑賞を行う「ドライブイン・シアター」が人気を集めている。サンパウロ市西部バラ・フンダのラテンアメリカ記念館が17日に始 […]
  • 東西南北2020年6月17日 東西南北  サンパウロ州地域医療委員会(Cremesp)が同州検察局に報告したところによると、現在、新型コロナウイルス専門施設として使用している北部のアニェンビ臨時病院には、人工呼吸器のような器具が不足し、衛生基準を満たさないインフラ上の不備があるという。同病院は今月4日に5人のサンパウ […]