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2015年4月30日の記事一覧

老若男女が大集合!=ACENBOの大運動会

 オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)が『第51回家族慰安大運動会』を、5月3日午前8時半からアセンボ野球場(R. Acenbo, 100, Jardim Umuarama)で開催する。午後1時から開会式が行われる。 サンパウロ市近郊では最大規模の約1万人以上が集まる大運動会。毎年、老若男女が楽しめるプログラムを ...

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沖縄祭りツアー参加募集=イーリャ・グランデへ

 7月31日から8月2日にかけてイーリャ・グランデで「沖縄祭り」が開催されるにあたり、旅行会社Canal Viagemがツアー参加者を募集している。出発は初日午後10時、帰聖は最終日の午後3時。交通、宿泊、食費、ワークショップ代込みで一人870レアル。 詳細は同社(電話=11・3853・1715、Eメール=contato@can ...

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大耳小耳

 以前この欄で、サンパウロ市サンジョアキン駅近くに屋台を出し、中国人がソース焼きそばを販売していると紹介した(14年9月13日付)。路上調理で衛生法に触れるので、その点に厳しかった前カサビ市長の時は一時姿を消していたが、ハダジ市長に代わってから再び現れている。同種の屋台はレプブリカ駅やアナローザ駅にもあり、むしろ増えている。小が ...

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寄稿=パラグァイ=ドイツ新移民の農業貢献=輸出目指すクレッス夫妻=坂本邦雄

大豆の収穫風景(パラナ州、Foto: Antonio Costa/Agencia Parana)

 ドイツ連邦共和国が東と西に恥辱の「ベルリンの壁」で二分されていた頃の冷たい「冬時代」だった祖国を後にして、勇躍パラグァイに希望の夢を託し、移住して来た一組のドイツ人の若夫婦があった。 そのカップルは、農学者のHeinfried・Kress(クレッス氏)と、自然をこよなく愛す生物学者Beate・Holtker(ベアテ夫人)で、時 ...

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ガウショ物語=(21)=雌馬狩り=<2>=「馬は三本足で歩き出す」

焚き火でじっくりとあばら骨を焼くガウーショ料理の様子(Foto: Francielle Caetano/PMPA)

 腕に自信のないやつでも少なくとも二組のボーラを携えていたが、大抵は三組用意していたし、五組も持っているやつもいた。一組は手に持ち、残りは腰にぶら下げていた。 これらのボーラはすべて小さい石を使っていて、実に旨くできていた。というのも、知っての通り、馬というのは牛に比べて骨がうんと細いからだ。それで、重いボーラが当ると、当り場所 ...

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パナマを越えて=本間剛夫=71

    第四部         1「お前は、福田兵長と捕虜を副官室へ連れて来い」 その日の午後、庶務室に現れた科長が下仕官に命じた。 胸が踊った。あれから一カ月余り、毎日案じていたエリカたちと会える……。英語の教師という仕事を与えられた二人はどんなに喜ぶだろう。それは又、彼女たちが無事母国へ帰れることの保証でもある。「福田、出か ...

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樹海

 編集部の大掃除が始まって以来、掃除用具として机の足元に酢を常備しているが、先日、編集長に「これ何に使うの? えっ、掃除?」と驚かれた▼食用酢は安全な〃掃除用洗剤〃として、日本の家庭では重宝されている。だが当地ではそのことがあまり知られていないのか、大抵の主婦は掃除というと口をそろえて「『VEJA』がいい」と言う。人気美人歌手ク ...

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