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2015年10月20日の記事一覧

広島文化センター=知事ら迎え60周年祝う=原爆ポスター展も実施

来社した重田エルゾ副会長、平崎会長、森永実理事

 ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)は、『創立60周年記念式典』を25日午前10時から、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開く。母県から湯崎英彦県知事、平田修己県議会議長、松井一實広島市長をはじめとした65人以上の大訪問団を迎える。 また式典後には60周年を記念して、県の伝統芸能である『広島神楽』の特 ...

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■訃報■「トミ商会」店主 冨松珠郎さん

 「トミ商会」店主・冨松珠郎さんが18日午前9時15分、入院先の病院で肺がんのために亡くなった。享年79。 冨松さんは京都に生まれ、パラグアイの移住地に入り、その後サンパウロに定住。リベルダーデ区でレンタルビデオ店を営んだ。 今年6月頃から肺を患い、1週間前に容態が悪化、入院していた。 葬儀は20日、ヴィラ・アルピーナで大勢の参 ...

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■訃報■舞踏家 戸塚マリさん

 舞踏家であり、フラメンコやアルゼンチンタンゴの指導者としても活動していた戸塚マリさんが、15日午後10時半頃、入院先であるサンパウロ市カンポリンポ病院で亡くなった。享年84。 1931年中国北京市生まれ。6歳から日本舞踊を習い始め、15歳で日本に戻り小牧バレエ団に10年間在籍。その後フラメンコ舞踏団を立ち上げ、踊りの指導をしな ...

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大耳小耳

 「あしなが育英会」会長・玉井義臣氏(80、大阪)が人権問題や教育などの分野で功績があった人に贈られる「エレノア・ルーズベルト・バルキル勲章」を受章した。あしなが育英会は、交通遺児への進学支援等の活動を行う非営利団体で、近年では、海外にも支援の範囲を広げている。同氏は過去に日本の若者に向け、ブラジルでの研修留学を支援する「日本ブ ...

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約50人が昔話に花咲かせ=第29回サントポリス郷土会=水田会長「来年は盛大に」

郷土会のみなさん

 まず笑顔で握手する。でも名前が分からない。「お名前、何でしたっけ」「思い出した!」と気付いて喜び合う。会場のあちらこちらで、そんな場面が見られた。サンパウロ州ツッパンから北35キロにあるサントポリス植民地のゆかりのある人でつくる『サントポリス郷土会』の第29回昼食会が4日、サンパウロ市の秋田県人会館で行なわれ、約50人が集まっ ...

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国際色豊かな舞踊祭=外交120周年も祝福

日本を代表して出場したレプレーザ連

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が先月26、27の両日、『第44回国際民族舞踊祭』を文協大講堂で行なった。今年は24カ国34団体が参加した。 日本からは阿波踊りレプレーザ連、レキオス芸能同好会が登場。レプレーザ連は日伯の外交樹立120周年を祝ううちわを掲げる演出を見せた。 大サロンでは例年、机のみを設置して各国コロニア ...

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父の遺志を遂行した金城郁太郎の移民物語=上原武夫=(3)

無念の死をとげた父親・金城亀

ブラジルへの移民―その動機 そのころのことである。ブラジル近親者呼び寄せ移民再開のニュースに接し心動かされ、妻に持ちかけた。丸いお膳に熱い芋を囲み家族揃って夕食の最中であった。 「ネエ、かあちゃん、私はブラジルに移住することを決めたよ、今の仕事も何時まで続くか知らない。大国に出て思う存分やって見たいんだ。そして、将来安定した円満 ...

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日系社会から生み出される歌

 18日、フェルナンジアス道80キロ地点に程近いキヨワ農村文化協会で、ブルー・スターと呼ばれる楽団が伴奏する第1回のど自慢大会が開かれた▼同文協に関しては弊紙ポ語版に運動会の記事が出た事がある程度の知識しかなかったが、初めて訪れ、看板の文字や棚に並ぶトロフィーなどを見て、ここでも日本人や日系人が集い、日本の文化や日本語を伝える試 ...

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