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2015年10月24日の記事一覧

東西南北

 2002年に10代にして両親への保険金殺人を行ない、39年の実刑判決を受けて話題となったスザーネ・ヴォン・リシュトフェン受刑囚が22日、サンパウロ州地裁から昼間外出許可(セミ・アベルト)の許可を受けた。これでスザーネ氏は、昼間に外出して働くことができるようになる。同氏は14年8月にもセミ・アベルトを認められたが、セミ・アベルト ...

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メリッサちゃん、女性歌手1位に=グローボ・プレスアワード・ジャパン=小野リサさんら抑え、受賞

受賞に笑顔のメリッサちゃん

 ブラジルのメディア大手グローボ社が日本で主催する、プレスアワードジャパン2015の表彰式が今月2日、横浜のサルビアホールで行なわれ、国吉メリッサちゃん(12、三世)が女性ソロ歌手部門で1位に輝いた。日本で活動するブラジル人を表彰するもので、ボサノバ歌手の小野リサさんなどを抑えての受賞に、「応援してくれた皆さまと一緒に頂いた賞。 ...

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商議所=7年間で日系企業が倍増=パラナ知事、昼食会で講演

講演したリッシャ知事

 ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)が9日、サンパウロ市内で10月懇親昼食会を行ない、講演者にパラナ州のベット・リッシャ知事(50、PSDB)を招いた。会員企業ら約150人が参加した。 テーマは『パラナ州への投資シナリオ』。登壇したリッシャ知事は「昨年は約350億米ドルもの資本が同州に投資された」と紹介し、その理由を「高水準 ...

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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第19回=エリート二世の心の傷

1932年の護憲革命軍に参加した当時の若き山城ジョゼ(Trajetoria de Duas Vidas)

 移民の子供としてブラジルに生まれ、複数の大統領すら輩出するUSP法学部、難関の医学部に苦労して入学して得た「USP学生」というエリートの肩書はなんだったのか――。ただでさえデリケートな思春期、誇り高い彼らは〃事件〃の体験に打ちのめされたに違いない。 そんな忸怩たる思いで、1週間の獄中生活を送った。その時間が彼らに「ブラジルの怖 ...

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西式健康相談、来月8日

 西式健康法ブラジル支部による「無料健康相談」が、来月8日午前9時から同支部(Rua Martiniano de Carvalho, 959, Bela Vista)である。 通常は第一日曜開催だが、フィナードス(11月2日)の連休と重なるため、今月は第二日曜に開催する。 問い合わせは水上さん(11・5523・5055)まで。

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大耳小耳

 8月に40周年を迎えた「ブラジル熟年クラブ連合会」が、もう一つおめでたい節を迎えた。月刊の会報「老壮の友」が記念すべき500号(9月号)を発行した。会報の歴史は連合会自体より長く41年8カ月を数える。つまり、一度の休刊も無かったわけだ。また近々40周年記念号もう発行予定。五十嵐司会長の挨拶は「継続は力なり」の言葉で始まる。その ...

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第50回・最終回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ⑩

サンタカタリーナ州ブルメナウの街並み

 ブラジル南部サンタカタリーナ州のジョインビリ、ブルメナウ、フロリアノポリスの3都市を市場調査で回ったが、ブラジルはやはり広い。ヨーロッパ、特にドイツ風の街並み、白人比率の高さ、街の清潔さ、オーガナイズされた雰囲気がある。  黒人と同時に、日系人にもめったに会わない。さらに、北部が40度超えの暑い日だったが、長袖2枚は必要な寒さ ...

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第44回ふるさと巡り=メキシコ、交流と歴史の旅~榎本殖民地を訪ねて~=(3)=世界唯一の日系インター校=辿り着かないメキシコ料理

校内の説明をする渡辺靜雄学院長。かつてはホンジュラスのコパン遺跡の修復に携わっていた

 メキシコ学院はかつて、日墨学院と言われていた。メキシコの漢字表記は「墨西哥」だからだ。しかし、「墨っていうのも…」という声があり改称されたようだ。 1974年に両国の文部大臣が会談した際に案が出て、同年にメキシコを訪問した田中角栄首相が「早期開設を支援」する声明を発表。翌年に6月に社団法人(LICEO)として発足した。始業は7 ...

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歩こう会=アルカショフラ祭りを満喫

会場では様々なアフカショフラ料理が楽しめた

 リベルダーデ歩こう会(高木ラウル会長)は18日、サンロッケ市で行われている『アルカショフラとヴィーニョ祭り』(http://www.exposaoroque.com.br/)を訪れた。約40人が参加し、季節の味であるアフカショフラを楽しむとともに、買い物を楽しんだ。 同祭は今回23回目で、地元のワイナリーなどが多く出店し、子供 ...

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オーリャ!

 秋篠宮ご夫妻の来伯が来週に迫っている。パラナからアマゾンまで広くご訪問されるとあって、各地日系人にとっては待ち遠しくもあり、お迎えに気を揉む時期でもあるだろう。 さてサンパウロ市での目玉行事は文協大講堂(約1200人収容)での歓迎会。半数は招待客や警備に当てるというが、例えば県人会長は招待されていない。 巷で聞いた一部の二世会 ...

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