【らぷらた報知11日】アルゼンチン首都ブエノスアイレスのショア(ホロコースト)広場にホロコースト犠牲者のモニュメントが立てられ、そこから数メートルいったところ、パセオ・デ・ロス・フストのあるところに杉原千畝の記念碑が設置された。カウナスの領事であった杉原千畝氏のショアに対する人権尊重の戦いと尽力を評価しここに記憶している。 1 ...
続きを読む »2016年2月25日の記事一覧
ムクナ豆で長生きしよう=東農大会が薬草講演会、5日
ブラジル東京農大会(沖眞一会長)が5日、同会館(Rua Dona Cesaria Fagundes, 235, Saude)で東京農工大学院の藤井義晴教授を招いて『薬草講演会』を行なう。午前9時から正午まで、入場無料。 主題は、雑草の生育を抑制する緑肥として利用さえる「ムクナ豆」について。藤井さんは同分野の研究で博士号を取得し ...
続きを読む »■今週末の催し
27日(土曜日) 名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134) ◎ そろばん講習会、午前10時、サンパウロ天理会館(Rua Pelotas, 385, Vila Mariana)、日曜日も ◎ ピラール・ド・スール農畜産展、午前10時、シッコ・ミネイロイベン ...
続きを読む »「未来は変えられる」=GLA新年の集い、28日
宗教法人GLAのブラジル支部(尾田嘉雄理事長)による『新年の集い2016』が、28日午後2時からサンパウロ市の松原ホテル(Rua Oscar Porto, 836, Paraiso)で行なわれる。参加費30レ。 日本各地で高橋佳子主宰が開催している講演会をビデオ上映する。子連れ用に親子室(定員30人)が用意されるほか、入会案内 ...
続きを読む »大耳小耳
コチア青年の60周年記念誌は、前田進会長や安倍晋三首相らの挨拶文に始まり、コチア青年らの手記が並ぶ。サンパウロ人文科学研究所の宮尾進顧問は「二つの提言」という題の文章で、自分史を書くことを勧めている。青年らが未知の世界でいかに戦ったかを物語るだけでなく、「日系社会がブラジル社会の中に埋没」していく現在、人生を書き残しておくこと ...
続きを読む »コチア青年=定期総会=60周年行事を完遂=記念誌を発刊、ポ語版も=三世訪日研修生を募集中
コチア青年連絡協議会(前田進会長)の定期総会が14日午前、サンパウロ市の宮城県人会館で行なわれ、約60人が出席した。15年度で最も大きなイベント「移住60周年記念式典」は無事に遂行されたことが報告され、今年度では第4回目となる青年三世の訪日事業など、今年も多様な計画も発表された。 先亡者に黙祷が捧げられた後、前田会長が開会の挨 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(98)
2014年のマリンガ日本公園落成式で、抱き合って喜ぶプピン市長とバーロス前市長誰が、何故、日本語学校を再開したか? ずっと昔からの緩慢な趨勢であるが、特に近年、各地で日本語学校の閉校が多い。ところが、マリンガーには、かつて一度閉めた学校を再開し、現在も存続させている――という珍しい事実がある。こういう例は、ほかに聞いたことはな ...
続きを読む »「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(14)
9月3日・土曜日の朝、一つの布団から起き出した二人は、お互い何となく恥ずかしさを感じながら、いつもどおりシャワーを浴びて朝食をとった。 朝から日差しが照りつけて暑くなりそうな日だったが、二人はブラジル人の夫婦のように格好よく肩を抱き合い、さわやかな気分で仕事に出かけた。「アテ・ローゴ(またあとでね)!」 大通りに出たところで、 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(97)
巨大日本庭園? 出稼ぎ帰りの中には――マリンガー出身者以外でも――ここに居を求める人が多い。ただし仕事は、農業を選ぶ人はいない。 マリンガー文化体育協会、略称アセマの会員は900人。毎年、日本文化週間を催している。今年で24年目になる。日本語学校や宗教団体が協力する。舞踊、生け花を披露し、日本食を出す。1、200~1500人が ...
続きを読む »ジカ熱対策は女子ラグビーに学べ
ジカ熱の恐怖は当地よりも、日本で大きく報道されている印象だ。日本の友人、家族からは「ジカは大丈夫?」「もう帰ってきたら?」とまで言われる始末。 先週来聖した女子ラグビー日本代表チームの冨田選手に話を聞くと、「凄く危険なイメージを持ってきたが、当地の人が半袖で普通に暮らしているのでビックリした」とか。選手らも、こまめに虫除けスプ ...
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