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2016年3月2日の記事一覧

援協役員会=スザノ・ダリア祭り来月=舗装完工式や歌謡祭も

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の2月定例役員会が25日、本部会議室で開かれた。リッファや援協の財務、各施設の状況について報告が行われた。 豪華賞品が当たる援協リッファ(協力券)について、これまでの販売実績を元に、各福祉施設の配分枚数が提案、承認された。9月24日に抽選が行なわれ、10月20日に景品が当選者に渡される。  ...

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日本がジカ熱を援助=100万ドルを中南米へ

 日本政府がジカ熱の発生している中南米地域に対して、100万ドルの緊急無償資金協力を実施することが2月27日、外務省の発表で分かった。 用途として「感染状況の情報収集、妊産婦へのケア、感染予防啓発活動、水・衛生環境改善等の分野で支援を行うもの」が挙げられており、世界保健機関、国連人口基金、国連児童基金、国際赤十字・赤新月社連盟を ...

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懐メロ合唱の集い、5日

 懐メロ合唱の集いが5日正午から、熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で開催される。参加自由、参加費6レアル。 主催者は「友達を誘って一緒に元気に歌いましょう」と呼びかけている。問い合わせは担当者(11・5078・9657)まで。

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大耳小耳

 『あらくさ短歌会合同歌集』第11号が2015年12月に発刊された。「家も無事庭木も無事と夫の声訪日の旅終わり告げる」(橋本孝子)、「アマゾンの樹海の中に木霊せし父の吹きたる尺八の音が」(山岡秋雄)、「平凡が一番良いと君は言う生活質素これも人生」(吉峰倫子)、「安らかに眠れる頬に手をおけば冷えし感触ああ世を隔つ」(梅崎嘉明)、サ ...

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軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第13回=世界最大のサーカスがコンデ街に

「日本新聞」翁長助成社長の家を訪れた沢田一家。左端が翁長。右端が沢田(『サ芸人』193頁)

 突然だが、話は二十世紀に移る――。竹沢万次とは関係がないが、世界最大のサーカスが戦前、サンパウロ市の日本人集団地「コンデ街」にやってきた逸話は、日伯交流史には欠かせない。 1934年8月3日から、当時、世界最大といわれたドイツのサーカス団「サラザニ」がブラジル巡業に来て、なんと日本人街コンデ・デ・サルゼーダスのすぐ裏、「スダン ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(18)

(2)アナ・バロスの母親だという女について 本名はクララ・フォンターナ。52歳。名前から明らかなように、この女はアナ・バロスの母親ではない。 ウチの会社が使っている興信所の人間に、女が出入りしているマンションに行ってもらい、そこの守衛に少しばかりのチップを渡したら、全部しゃべってくれた。ご存じのとおり、ブラジルのちょっといいマン ...

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見事写真は撮れたけど

 ブラジルは臨機応変が大事!?――先日、リオ市内のカフェでサンバダンサーをする日本人女性を取材したが、やはり本番の格好を撮影しないと雰囲気がでない。 気軽に「じゃ、写真はパレード開始前に待機所で」と約束をしたものの、ゲート前で警備員に厳しく詰問され「関係者以外は立ち入り禁止」と断られた。しかしブラジルには「ダメといわれてからが工 ...

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