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大耳小耳

 『あらくさ短歌会合同歌集』第11号が2015年12月に発刊された。「家も無事庭木も無事と夫の声訪日の旅終わり告げる」(橋本孝子)、「アマゾンの樹海の中に木霊せし父の吹きたる尺八の音が」(山岡秋雄)、「平凡が一番良いと君は言う生活質素これも人生」(吉峰倫子)、「安らかに眠れる頬に手をおけば冷えし感触ああ世を隔つ」(梅崎嘉明)、サントス吟行で詠んだ「下船時の埠頭の風景なまなまとよみがり来る半世紀も経て」(小濃芳子)、「空爆より逃れ来しとうアラブ人電器修理の眼するどし」(金谷はるみ、NHK全国短歌大会秀作)。
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 コラム「オーリャ」で以前、インターネット動画サイト・ユーチューブに自分の作った番組を投稿、その再生数によって広告収入を得る職業、「ユーチューバー」を紹介した。特に「在日ブラジル人が最新のお菓子や雑貨を紹介するものが当地で人気がある」と書いたが、日本に関連した番組は他にもあるよう。検索してみると、少なくとも40番組はあり、テーマも料理、観光地紹介、日本語など充実している。思えば、ブラジル在住日本人によるチャンネルはあるが、まだ「人気番組」といえるほどのものはなさそう。読者の皆さん、初の「移民ユーチューバー」になって、日本向けに当地の話題を発信してはどう?

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