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7月 2016の記事一覧

「ブラジル経済に好転の兆し」=商議所、FGV大教授が講演

講演したヴェラ・エレナ・ソーステンセン教授

 ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)の定例昼食会が22日、サンパウロ市チヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテルで開催された。ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)大学経済学部のヴェラ・エレナ・ソーステンセン教授を招待し、ブラジルの国際貿易におけるチャレンジをテーマに講演が行われ、約140人の会員が出席した。 世界貿易機構(W ...

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民も出演、新人参加が倍増=ブラジル郷土民謡全伯大会

星野さん、北原さん、馬場アヤコさん

 ブラジル郷土民謡協会(斉藤美恵会長)は第28回全伯大会を8月7日午前9時から、サンパウロ市の宮城県人会館で開催する。優勝者は10月に東京・武道館で行なわれる日本郷土民謡民舞全国大会にブラジル代表として派遣される。遠くはミナス州ベロオリゾンテ、パラナ州マリンガ、ロンドリーナを始め、サンパウロ市近郊の参加者ら約100人が自慢のノド ...

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蜂鳥創刊30周年を7日=記念合同句集も当日上梓

 蜂鳥誌友会(富重久子=蜂鳥主宰)は8月7日午前10時からサンパウロ市文協の第14号室で、「蜂鳥創刊30周年」と「記念合同句集上梓」を記念した祝賀会を行なう。 招待状には「かずま主宰が亡くなりましてもう十年の歳月が過ぎ去りました。その後若い新しい誌友も集まりまして、無事に今日まで俳誌を続けることが出来、この度こうして全誌友の記念 ...

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大耳小耳

 昨年12月12日にサンタカタリーナ州フレイ・ロジェリオ市のラーモス移住地へ届けられた「ナガサキ誓いの火」。その正式な灯火式典が五輪開催中の8月9日、長崎原爆の日に行なわれる予定だったが、「延期」と連絡があった。同書面によれば《ブラジル国内の政治的・経済的混迷により遠隔地の小さな移住地にもその影響が及び、フレイ・ロジェリオ市も他 ...

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白熱した全伯相撲選手権大会=総合優勝は男女共に聖南西

少年選手も土俵際の熱戦を演じた

 ブラジル相撲連盟(籠原功会長)の全伯相撲選手権大会が7月16、17の両日、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で行なわれた。男子は第55回目、女子は第19回目の開催。全伯から約300人の力士が集り、年代別に南米大会への切符を争った。 初日午前8時半に始まった開会式にはサンパウロ州を中心に、現ブラジル横綱を擁するパラナや、南 ...

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日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(37)

 例えば、長崎在住のジャーナリストの平田サエコなどは二〇一〇年二月になって、はじめて父親の平田研之(けんし)が二重の被爆者だった事実を知らされたのだ。父親は九十一歳になっていて、聞かれても原爆に遭った当時のことを話したがらなかった。 まだ青年であった研之は広島で被爆し、長崎に妻の遺骨をもっていったのだった。彼は再婚し、過去のこと ...

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スザノ日伯学園が10周年=体育館も新設、来月祝賀へ

来場を呼びかける山上さん、山本会長、満生さん

 スザノ日伯学園が今年、創立10周年を迎えた。汎スザノ文化体育農事協会(山本善左門会長)による来月の『第7回文化祭り』『第10回書籍市場』で功労者表彰などを計画している。 イベントは8月27日(正午~)、28日(午前11時~)にサンパウロ州スザノ市の同会会館(Rua Dibe Tanus, 535, Chacara Reunid ...

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ブラジルにとって五輪よりも大切なことは

「アングラ・ドス・レイスで聖火が消された」と報じるテンポ紙28日付電子版

 24日、オーストラリア代表選手団が五輪選手村マンションに入居しようとしたら工事が未完――電球なし、電気なし、物置部屋がゴミの山、水漏れなどが各部屋で発見され、入居を延期した。その批判を聞いてムカッときたリオ市長は「彼らが自宅でくつろいでいると感じられるようカンガルーを置いといてやる」と問題発言。それに関し、経済評論家ミリアン・ ...

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ニッケイ俳壇(899)=富重久子 選

イツー  関山 玲子

寒の雷一喝されて眠られず
【雷は大体夏に鳴り響き、雲の峰に轟き渡り豪雨を伴ってくる事が多い。サンパウロは此処しばらく降雨が無く、雷も聞かず雨の待たれるこの頃である…

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アングラ・ドス・レイス=聖火リレーとデモ隊衝突=プログラムの一部を割愛

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