米国のトランプ大統領が、テメル大統領を含む中南米の首脳たちに声をかけ、ベネズエラの政治危機の問題について話し合いたいともちかけた。これが仮に実現するとなれば、国連総会の直前あたりになりそうだという。今やベネズエラの問題は中南米全体の問題でもあり、マドゥーロ独裁政権が立ち上げた、憲法改正のための制憲委員会には、中南米17カ国が承認しない立場を表明している。本来ならあるべき会議だと思うのだが、この場合、一番問題なのは当のトランプ氏ではと思う人も少なくなさそうだ。単なる「反極左」ということでなく、虐げられたベネズエラ国民のための会議となってほしいが。
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グローボ局夜9時のノヴェーラ「ア・フォルサ・ド・ケレール」が視聴率絶好調で、11日の放送で今季最高の数字を記録したという。タイミングのよいことに、この日は悪役ビビ・ペリゴーザが逮捕された日なのだが、金の亡者の彼女は、以前の放送で、札束だらけの部屋を泳ぐ演技で話題を呼んでいた。奇しくもこの前週、テメル大統領の元側近のジェデル容疑者のアパートに隠してあった賄賂の山が話題を独占したばかり。偶然にしてはあまりに絶妙だ。
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12日に始まったサッカーの欧州チャンピオンズ・リーグのグループ・リーグ。この日は8試合が行われ、ブラジル人選手は計17人が先発出場。注目は、ネイマールはじめ、ブラジル人選手4人が先発したPSGだが、スコットランドのセルティックを全く寄せ付けることなく、5―0で圧勝。ネイマールも1得点で、幸先よくスタートした。
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