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2018年4月20日の記事一覧

日本人の脳=ジュニオル氏著書、再出版=パウリスタ文学アカデミーで

挨拶中のジュニオル氏

 パウリスタ文学アカデミー(APC)と日系文学アカデミー(ANBE)が脳神経外科医ラウル・マリーノ・ジュニオル氏の著作『日本人の脳と日本語の重要性』の再出版会を12日、サンパウロ市セントロのAPCで開催した。約60人のアカデミー関係者らが集まり、再出版を祝った。  昨年6月にANBEがAPCを訪問し、活動を知ったジュニオル氏が協 ...

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NAK=憩の園支援歌謡祭、22日に=20周年の感謝を込めて

来社した皆さん

 ブラジル日本アマチュア歌謡祭(NAK、北川好美会長)が『第20回憩の園支援歌謡祭』を22日午前8時から、グアルーリョス市の同園(Rua Jardim de Repouso Sao Francioso, 881, Pq. Maria Helena)で開催する。入場無料だが、保存食や日常雑貨の寄付を呼びかけている。  1997年の ...

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大耳小耳

 編集部に届けられた『平成29年度岐阜県農業高校生 海外実習派遣事業報告書』を見ていたら、日本の高校生一行はコロニア・ピニャールに滞在中、地元の「飛翔太鼓」の演奏で歓迎された。さらに太鼓を打つ姿の写真に《地元青年に和太鼓を教わる》との説明書きも。「ブラジルに残る日本の伝統を、日本から来た青年が学ぶ」という図式が何とも興味深い。副 ...

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高齢化社会で始まった「長すぎる老後」への挑戦=サンパウロ市在住 毛利律子=(5)=健康で長生きする性格とは

笑顔の高齢女性(フリー写真素材【写真AC】)

 日本では2000年から2004年のゴールドプラン21で、認知症高齢者グループホームが急速に普及していった。グループホームを含む介護老人福祉施設(特養老人ホーム)の入所者の97・2%が認知症患者である。  そこには自ら選んで入所する者、あるいは、親を棄てるつもりはないが、介護はできないと割り切って新たな介護集団に最期を任せる家族 ...

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どこから来たの=大門千夏=(81)

 催事場の隅に寿司屋があって、ここをぼんやりと見ていると、「海鮮どんぶりがお勧めでーす」と若い店員が声はりあげて言う。宮城から来たんだから魚は美味しいに違いない。 ――年を取ったら栄養を取らないとボケるんだって。わが人生いよいよ先がみじかくなったから、おいしいもの食べといたほうが良いじゃあないの――なぜか弁解が頭をよぎる。  二 ...

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ブラジル政治史まで汚してしまったアエシオ

被告となった後の会見でのアエシオ氏(Jefferson Rudy/Agência Senado)

被告となった後の会見でのアエシオ氏(Jefferson Rudy/Agência Senado)  17日、最高裁は民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス上院議員に対し、収賄容疑で裁判の被告人となることを告げたが、これにはつくづく「裏切られた」という思いでいっぱいだ▼その理由のひとつは、やはり彼が「次の大統領」に最も近い存 ...

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