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 編集部に届けられた『平成29年度岐阜県農業高校生 海外実習派遣事業報告書』を見ていたら、日本の高校生一行はコロニア・ピニャールに滞在中、地元の「飛翔太鼓」の演奏で歓迎された。さらに太鼓を打つ姿の写真に《地元青年に和太鼓を教わる》との説明書きも。「ブラジルに残る日本の伝統を、日本から来た青年が学ぶ」という図式が何とも興味深い。副団長の佐藤康成教諭は「編集後記」の中で、《私の親戚も戦後、ブラジルへ移民を行ないました。その際に私の母も「一緒に行かないか」と声をかけてもらったり、私の父もブラジルへの移民を考えた時期があったりと、私自身も日系ブラジル人になる可能性があったことを、この事業について家族で話す中で知りました》と書く。生徒だけでなく、教師も学ぶところが多かった研修のようだ。

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