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大耳小耳

2007年1月6日付け

 昨年の年末から地下鉄の車内での窃盗事件が多発しているようで、乗車客には「十分に注意をはらうように」と車内アナウンスで何度も呼びかけている。女性の方は特に、ドアが閉まる直前に膝の上にハンドバックを奪い取られやすい…。読者の皆さんも乗車中でも気は抜かず、できるだけご注意を!
     ◎
 久しぶりに年末をサンパウロ市で過ごした。東洋街は三十日から年末の買い物で大混雑。日本食材店の店頭では、非日系のブラジル人店員が声を張り上げて新年の餅をPRしていた。「シロモチ、ヤスイ!」――。本人たちも楽しんでいる様子に思わず笑みがこぼれたが、一方で、その餅を売る食材店も日系が少なくなってきている現状に少し寂しい気も。
     ◎
 イタウーとサンタンデル・バネスパの業務提携を報じたエスタード紙によれば、在日ブラジル人の経済活動は年間百二十億ドルに上るという。日本円(一ドル=約百十九円)に換算すると、一兆四千二百八十億円だ。算定の根拠は分からないが、約三十万といわれる在日ブラジル人一人当たりで割ると一人年間四百七十六万円。少し多く見積もりすぎという気がする一方、八十億ドルが国内消費に回っているというデータは、滞在長期化が進む現状を反映しているようで興味深い。
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 援協の会員年会費が今年から五十五レアルに値上げする。これまで五十レアルだったが、今年のインフレ成長率を五%と仮定した場合、切りの悪い額になるのため、思い切って五十五レアルに決めたそうだ。

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