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2018年5月23日の記事一覧

「すべて自然由来」に驚き=リ・ラジオ体操会、味の素見学

参加者の皆さん

 リベルダーデ・ラジオ体操会(鹿又信一会長)は9日、毎年恒例のピクニックでブラジル味の素社のリメイラ工場を見学した。44人が参加し、説明を受け試食をするなど、充実の時間を過ごした。  リメイラ工場は1977年、「味の素」をブラジルで初めて生産した。総敷地面積約150ヘクタールで、調味料「味の素」のほかに、スーパーなどで広く流通す ...

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J―Test、7月に実施=申し込みは6月9日まで

 外国人の日本語運用能力を測定する『J―Test実用日本語検定』の第3回目公開試験が7月8日にサンパウロ市で行われる。「日本語検定協会・J―Test事務局」(運営=株式会社語文研究所)が主催、当地ではJマスター社(http://www.jmasterbrasil.com.br/)が委託を受けている。申し込みは6月9日まで。検定料 ...

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こじゃんとうまいぜよ!=27日、土佐祭りで郷土料理

(左から)広瀬副会長と片山会長

 高知県人会(片山アルナルド会長)は「土佐祭り」を27日、静岡県人会(Rua Vergueiro, 193, Liberdade)で開催する。午前11時から午後6時頃まで。  鯛の蒸し焼き、姿ずし、鰹のたたきなど高知の郷土料理を提供する。また、青年会によるよさこいが披露され、ビンゴ大会も開催される。  来社した片山会長と広瀬マリ ...

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サンパウロ州移民祭り3日から=今年も3日間、39カ国参加

 サンパウロ州立移民博物館は、『第23回移民祭り』を6月3、9、10日の3日間、午前10時から午後5時まで、サンパウロ市モッカ区の同博物館(Rua Visconde de Parnaiba, 1316)で開催する。入場料10レ。メトロのブレッセル・モッカ駅から徒歩10分程度。  日系をはじめブラジルに移住した50カ国以上のコミュ ...

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どこから来たの=大門千夏=(101)

 夫の好きな野の花…カタバミが、コップの中で小さく震えていた。  曲は静まり返った巨大な遺跡中に響き渡り、隅々にまで緩やかに流れ、そして灰色の雲を突き抜け青い空に向かって、宇宙に向かって何時までも消えることなく広がって行く。  今、二人の子供を何とか育て上げたこと、助け合って元気に暮らしていること、もうあなたがこの世に思いを残す ...

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認知症になった認知症専門医=長寿社会が問いかけるもの=「生きること」と「終わらせること」=サンパウロ市在住 毛利律子

『認知症ケアの新しい風―支え合う温もりの絆を創る』(長谷川和夫著、ぱーそん書房、2014年)

 日本の厚労省の発表によれば、2012年時点で国内の65歳以上の認知症患者数は462万人にのぼり、2025年には約700万人、高齢者の約5人に1人が認知症になると推計されている。  文春オンライン(2018年4月)に、1974年に認知症診断の物差しとなる「長谷川式簡易知能評価スケール」を公表した認知症医療の第一人者・長谷川和夫医 ...

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