JICA日系社会ボランティアが今年、30周年を迎えたのを記念して、現役と経験者による20人ほどのリレーエッセイを、毎週1回をめどに掲載することになった。青年とシニアそれぞれから、ボランティア時に最も印象深かった体験談や、その後に役に立った経験を中心に、派遣された団体の紹介を、エッセイ風に書いてもらった。30年は長い。いろいろな ...
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ボランティア増員で2氏が着任=派遣30周年のJICAで
JICA日系社会ボランティア増員に合わせ、企画調査員として小林洋三さん(35、新潟)と市川勝洋さん(52、千葉)がサンパウロ出張所に赴任している。 6月末にブラジルに到着した新規のシニア、青年ボランティア51人を合わせ、現在の人数は86人。東京五輪正式種目に加わった野球、ソフトボールに加え、今年から剣道が新たに派遣され、料理 ...
続きを読む »移民の寄稿集が復刊=元JICA隊員が日本で
JICAシニアボランティアとして、モジ・ダス・クルーゼス日本語教育研究会で従事していた山田史子さん(73、神奈川)が編集し、2009年に当地で刊行した寄稿集「移り来て、今 ブラジルの空の下」を一部改訂し、日本で再出版した。 同書はブラジルでの派遣2年間の集大成として、一世による寄稿をまとめたもの。後世に移民の歴史を伝えるため ...
続きを読む »ヨサコイ専門家JICAで着任=来年の第15回大会に意欲
YOSAKOIソーランの専門家、染谷栄作さん(67、福岡)がJICAシニアボランティアとして先月から着任している。同分野の派遣は2007~09年以来2度目。40年前には駐在員として当地に滞在した同氏は、「恩返しがしたい」と意気込んでいる。 染谷さんは社交ダンスという趣味が転じ、退職後からYOSAKOIソーランを習い始めた。知 ...
続きを読む »和食普及に助っ人、JICAが=栄養士の森さんが活動に意欲
JICAシニアボランティアとしてコロニア・ピニャール(福井村)に、栄養士の森光子さん(64、滋賀)が先月から着任している。任期は2年間。聖南西地方を中心に料理講習などを行なう。 病人への食事療法や料理講習など、病院に勤務した経験を当地でも生かす。「糖尿病など病状によって具体的な助言もできる」と頼もしく語る。また日本食の普及と考 ...
続きを読む »ABJICAが農業セミナー=プロミッソンで23日
JICA研修員OB会(ABJICA、石川セルジオ会長)などが23日午前9時から、農業セミナーをサンパウロ州プロミッソン市立ドトール・マウロ・フェレイラ・グラマ劇場(Av. Julio Prestes, 1200)で行なう。ノロエステ連合会、プロミッソン文協共催。 セミナーのテーマはこの地方でのアテモヤ、大豆栽培の有望性、農業経 ...
続きを読む »任期満了、ブラジルに別れ惜しむ=JICA隊員 お手玉普及の与那覇さん
JICAシニアボランティアとして熟年クラブ連合会に派遣されている、与那覇博一さん(51、沖縄)が2年間の任期満了を目前に控えている。今月8日から開かれる、県連日本祭りでの「お手玉レクリエーション」を最後に帰国することになった。 お手玉は脳の活性化につながり、楽しく体を動かすことのできるレクリエーション。高齢者の健康促進にも最適 ...
続きを読む »大学生10人、訪日に意欲=JICA大学生招へい事業
JICA(国際協力機構)が「日系社会次世代育成研修(大学生招へいプログラム)」に参加する当地の大学生10人が先月25日、約1カ月の研修のために日本へ旅立った。 同制度は2014年の安倍晋三首相来伯をきっかけに設立されたもの。大学生対象としては今年で2回目となる。研修生は横浜国立大学や東海大学、東京医科大学での授業に参加するなど ...
続きを読む »ノロエステ日語普及会が選考=JICA日系次世代育成研修
ノロエステ日本語普及会(中場マサ子会長)がアラサツーバ校において先月14日、JICA日系次世代育成研修の選考会を開催した。3人の日語学校生徒が日本語の作文試験と面接を受けた。 中南米の日系社会の将来を担う若者を日本へ招聘する事業で、日本との架け橋となる人材の育成を目的とするもの。選考された代表者は、サンパウロ市のブラジル日本語 ...
続きを読む »柔道=上野順恵さん再びブラジルに=JICAが招聘、各地で指導
JICA(国際協力機構)が柔道競技普及のため今月、ロンドン五輪銅メダリストの上野順恵さん(32、北海道)を短期派遣することになった。 北海道湧別町出身の元女子柔道選手(五段)。13年には所属する三井住友海上の業務研修のため、約半年間、当地に滞在した。 今回の派遣は15~26日。30周年を迎えるJICA日系社会ボランティア事業の ...
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